距離 ページ8
Aside
悟「恵は今年の春から1年生だから仲良くしてあげてね。もう1人女子がいるんだけど祖母と揉めて今見送り中なんだよねー」
そう言われスッと握られた手を引かれる。
恵「いや、そんなに離されなくても取りませんよ...借りにも親戚ですから...」
悟「へ？///」
無意識だったのか距離が近かった伏黒Jrと離される。
本人は指摘されて初めてそれに気づいたらしく赤面していた。
甚爾「男のテレ顔ほどいらねぇもんはねぇわ...」
恵「勘弁してくださいよ...変なもの見せないでください...借りにも春から担任なんですから...」
散々な言われような五条氏だ。
悟「つ、次行ってみよー！！」
気まずくなった五条に引きずられながらその場を後にした。
恵「あの人、あんな人間らしい反応もできたんだな」
甚爾「
恵「案外あんたもあの人の事見てんだな」
甚爾「知らねぇ。男見て何が楽しいんだか」
そんな会話を伏黒親子がしていたとは全く知らない私達であった。
悟「お、真希！パンダと棘もいるじゃん。ちょうどいい！この3人が今年の新2年生だよ」
そう言われ鍛錬中の3人の前へ。
3人はポカンとしていた。
真希「あんた、もしかして藤宮Aか？」
すると1人の子が声をかけてきた。
A「そうだよ」
真希「やっぱりな」
嬉しそうな顔をするから何だろうと思ったけど...
真希「名字は禪院。だからあんたの親戚になる。甚爾から話は聞いてる。バカみたいに強い特級術師。それも体術の...」
おぉ〜！
バカみたいに強いは言いすぎだけどこっちにはちゃんとした情報が...
パンダ「あと唯一仕事する特級術師」
棘「こんぶすじこ！！(訳:あと呪術界の爆食女王)」
ほへぇ。パンダ喋ったし、語彙おにぎりだし...
狗巻家の子か。
うちの使用人に狗巻家の親戚の子がいたけどあの子が言ってた狗巻棘とはこの子なのかぁ...
何話してるのかは分からないけど...
真希「大食らいって言ってんぞ」
A「だから、誰情報だよパンダと狗巻よ...」
大食らいってなんや。
そんなバカみたいに食べないし。
悟「1回Aの家行ったことあるけど、藤宮家ってみんなAより食べるから少食な方らしいよ？と言ってもパンピーの4倍くらいは食べるけど」
A「え、そうなの？でも五条も学生時代稲荷140個とか食べてたじゃん」
悟「あれは育ち盛りだからね」
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るぅちゃみ(プロフ) - 更新楽しみにしています(◍•ᴗ•◍) (2月26日 18時) (
レス) @page6 id: 70950edfd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2024年2月25日 23時
