禁止 ページ7
Aside
悟「んじゃ、とりあえず借りてくね〜」
と五条に袖口を引かれた。
ｷﾞｭｯ
人気のない校舎裏に来れば突然抱きしめられた。
手にサンドイッチ持ってるんですが...(白目)
悟「A...七海や傑にも...チューした...？」
ションボリしながらうるうるする瞳で私を見る五条。
なんでそうなったんだ...
A「五条にしかしてないが...」
そういえばとたんに嬉しそうな顔をする。
悟「そっかそっか。僕だけか〜！」
ﾁｭｯ
分かりやすくルンルンする姿が可愛くて、スッと引いてキスをした。
悟「外でチューとかギュっとか禁止」ﾍﾟｼｯ
するとスンッとした顔でキスを防がれデコピンをくらった。
おのれ五条...よくも...
悟「絶対だめだからね？Aが可愛いのが他にバレたら僕が困る...」ﾎﾟｯ
何だ...コイツ...
少女漫画を...読み過ぎたんか？
読みすぎたんだろ？
なんでそんなにスラスラそういうセリフが出てくるんだよっ！！
だが残念なところは耳まで真っ赤でいうのでデレデレなのを隠せればポイント高かった...
悟「あ、そうだ。愛妻...弁当ありがと。今日はこの後任務だから移動中食べることにする」ｷﾞｭｯ
はぁ？
ｷﾞｭｯは禁止なんじゃなかったんか五条サン。
そんなことを思ったがまぁ、満更ではない私はそんなツッコミはしない。
というか愛妻弁当になってしまってるしパン屋で買ったサンドイッチが...
悟「そうだそうだ。1年と2年紹介する予定だった！！僕が任務行く前にパッと紹介するから行こ！」ｷﾞｭｯ
そう言って恋人繋ぎで私の手を引く五条サン。
あれ？
五条サン、もしかして無自覚でやってるのかな？？
指摘すると顔面真っ赤は不可避なので言わないでおこう。
悟「恵ぃ〜♡」
恵「ｹﾞｯ...おい、あれどうにかしろよ...」
甚爾「あぁ？かったりぃ」
伏黒さんと...誰だろうかその人...
甚爾「あー、なんつうか。イトコ」
そういう伏黒さんが指差す男の子。
確かにそっくりだけど...
結婚してたんか...伏黒さん...
あ、名字禪院じゃないからしてるのか...
恵「はぁ？従兄弟？」
ドン引きみたいな顔でそういうので思わず申し訳なくなってしまった...
A「なんか...ごめん」
思わず謝ってしまったよ...
恵「いえ...あの、お名前は？」
A「藤宮Aです」
恵「はぁ？あの特級術師で唯一まともに仕事をするので有名な...」
いや、どんな知られ方だよ...
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るぅちゃみ(プロフ) - 更新楽しみにしています(◍•ᴗ•◍) (2月26日 18時) (
レス) @page6 id: 70950edfd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2024年2月25日 23時
