最強で純粋な我らが坊っちゃん Ⅱ【呪術廻戦】 (ページ32)

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感謝ページ32

※オリジナル登場人物アリ※

悟side

元婚約者の話も驚きだけど、なにより...

ｶﾞｼｯ

悟「マジで感謝！！その糞野郎の婚約者にAがなってたら、僕藤宮家とその野郎の家の方向向けて1日1回は茈打ってた！！！」

聞いてないけどA！？
確かにお見合いの話とかは来てると思ったけどさ！？

あとで問い詰めようと決心したのであった。

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◆

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Aside

「あの、すみません...」

五条がどこに行ったのかと探していればひとりの女性に声をかけられた。
お腹が少し大きい...
もしかして、この人が大ちゃんの奥さん？

A「ととととと、とりあえず部屋へどうぞ。お体に障りますよ...」

お義姉さんよね！？
とキョドりちらしながらそういえばなんだか悲しい顔をしていたがついてきてくれた。

私の部屋へ通し、椅子とかかけるものがないから布団で代用しようとしていれば勢い良く、女性は頭を床に打ち付けこすりつけるように土下座した。

「大変、申し訳ございませんでした...」

ボロボロと泣きながらそういうのだからマジで私何かやったか？？？

A「顔を上げてくださいお義姉さん。お腹の子に影響してしまうかもですし... 」

どうしよ、大ちゃんに殺される。
終身刑はかたい。
よくて無期懲役だろう...

ボケる余裕があるように見えてほぼ事後なのでどうしょうもなく諦めなのだ。

A「そ、その、私が何をしでかしたか教えていただけると割とマジで助かります...」

事と次第によっては大ちゃんとの兄弟仲にヒビが入ると生唾を飲む。

「A様と悟様が恋仲であるとは知らず、11年以上にもわたり肉体関係を求め続けた事、私の父が無理に婚約者に添えてしまったことをお詫びしたくて...」

「許されないのは分かっているんです。ですが謝らずにはいられなくて」と泣いている。

あれ、この華奢でキレイな女の子...
11年前の総会で見た。

五条の、婚約者さんだ...

つか、私関係なくてセーフ。
大ちゃんとの仲は問題なさそうだしよかった...これで懲役くらいまで刑は落ちたはず...

A「あー、恋仲ではないのと、あんまり気にしてないんでダイジョウブデスヨ」

いや、気にしてはいる。
気にしてはいるんよ。
11年前私は婚約者さんが羨ましくて仕方なかったから。
五条と結婚したって聞いたら余計羨ましくて海外でしばらく八つ当たりで呪霊祓ってたもん。