最強で純粋な我らが坊っちゃん Ⅱ【呪術廻戦】 (ページ30)

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挨拶ページ30

Aside

野薔薇「伏黒、醤油」

津美紀「はい、お醤油どうぞ！」ﾆｺｯ

野薔薇「なんで伏黒(恵)が動かないのよ！お姉さん働かせんなコラ！！」

悠仁「伏黒(恵)、ソース取って！ソース！！」

津美紀「はい、ソースどうぞ！」ﾆｺｯ

野薔薇・悠仁「「ﾀﾊｰｯ！この愛嬌の少量でも伏黒(恵)に受け継がれていればっ！！」」

恵「うるせぇ」

五条から布団を引っぺがし服を着せ広間に行けばもうすでに先に起きた面々が朝食を取っていた。

傑「やぁ、Aに悟。昨日はお楽しみだったのかな？」ﾆﾔｯ

硝子「部屋に五条送ったってもうやる要素しかないもんな」ﾆﾔｯ

夏油と家入がそういえば、またさっきのを思い出したのか五条がブスっとし始めた。

悟「べつにぃ〜」ﾑｽｯ

プンプン怒っている五条は置いて先に席に座ろうとすればやはりくっつき虫なため五条もついてくる。

悠仁「あ、センセー！Aさんもおはよー！」

すると虎杖の言葉を皮切りに周りの面々も挨拶をくれる。
軽く返して食べ始めれば相変わらずというべきか、さすが坊っちゃん。五条の食べ方がきれいだ。

悟「卵焼き...甘い？」

「俺これ好き...」とモグモグ頬張っている。

あれ、五条ってこんなに可愛い生き物だっけ？？

そう思いながらその姿を見ていた。

野薔薇「なんか、アレよね。五条先生ってAさんの前だと急に幼くなるというか、いつものおちゃらけた風じゃないわよね」

恵「そうだな。向こうはどこか一線引いてるようだが、こっちは人間味を増すな」

悠仁「Aさんのこと大好きなんだな先生！」

「生徒にイジられてる...///」と顔を赤くしてそっぽ向く五条。

傑「ほぉー」

硝子「いい顔してんじゃないか」

甚爾「写真撮って売ればいい値段すんじゃねぇか？」

するとそっぽ向いたほうがイジり倒してくる三人の方でしまった！と後悔する。

五条サンは今日も今日とて可愛らしかった(完)

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悟side

朝食も終わり、各々が帰りの準備をしたり、硝子は急患で先に帰った。
Aが帰ってきてから妙にやる気を出す特級勢(僕達)のおかげで任務がないのも嬉しいけど、あと1ヶ月しないうちに繁忙期がやってくる。

悟「はぁ...」

最近、Aにべったりなのは自分でも理解してる。
昨日の醜態も思ってもないことを言った覚えはない。

Aといられる時間が短くなる...

そう考えるだけで僕らしからぬ深いため息は止まらなかった。