最強で純粋な我らが坊っちゃん Ⅱ【呪術廻戦】 (ページ27)

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最強ページ27

※オリジナル登場人物アリ※

Aside

辰彦「それで、大輝達夫婦と、Aと五条くんは式はあげるのか？」

は？

微妙な空気の中に、謎の爆弾発言ぶっ込んできた父さんを思わず殴りかけたが殴りかかっても間違いなくかわされるのでやめておく。
チラッと五条を見た。

悟「ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ、ふぅﾋｸｯ」

野薔薇「五条先生までイッキ始めたわよ！！誰か止めなさいよ！！」

傑「やめろ悟！！下戸なの忘れたのか！！」

あ、五条って下戸だったんだ。
それは初耳。

宿儺「ほぅ。最強にも弱点があったか。それも下戸とは愉快な男だな」

硝子「酒に関しては私が最強だ。全員ひれ伏せ」

甚爾「あぁ？俺も酒に関しちゃ負けねぇよ」

恵「そこ！張り合ってる場合か！！」

人数が多いんよ。
人数が。
もうみんながボケだすとツッコミが足りんのよ。

はぁ...

大輝「俺はあげるつもりない」

ﾎﾞｺｯ

冬希「それ、奥様にちゃんと聞いたのかしら」ﾆｺｯ

夏希「姉ちゃん抑えて抑えて。俳優と結婚したいとか言ってるのにそんなに手が早いと誰も寄ってこねぇって...」

冬希「あら♡」

姉ちゃん...俳優と結婚したいんか...
確かにナイスバディだし顔もいいし、おまけにオリンピック選手だからワンちゃんある...あるけども...

宿儺「もらってやろうか？ｹﾋｯ」

冬希「横浜○星くん並みにイケメンになってから出直してくださるかしら」

恵「もう夫婦漫才だろアンタら...」

ホントだよ。イチャつくならよそに行けよそに。

辰彦「ｺﾞﾎﾝ。Aと五条くんはどうするんだ？」

大輝は冬姉ちゃんにボコられてるからスルーしたよ父さん！！

そう言われ五条の方を見るとさぞ酔ってるのかと思いきやｽﾝｯとしていた。

悟「A...俺ら付き合ってたっけ？」

何ともないのかと思えば俺口調。お外でそれやらないから酔ってるな...

A「付き合ってないし友達かも怪しいな」

そういえばその場が凍りついた。

雪乃「あら、妖狐の領域へは血縁関係にある人間か夫婦でないと入れないはずよ？」

はぁ？？

A「なにそれ初耳」

甚爾「あぁ、お前ら二人とも狐の術式発動条件書いた紙だけ置いてったから読んでねぇよな」

えっ。
そんなの、、、あったの？

悟「もしかして...Aがあの時...俺にチューしたからか...？」

「きゃーケダモノ！！！」と抱きついてくる五条を背に、

藤宮一家「A？」

硝子「A」

傑「A」

全員の目が怖いんだが。