態度 ページ9
悟side
傑「悟、最近なんだかAへの態度が柔らかくなったよね。やっぱりケンカップルなのかい?」
ボーッと共有スペースでテレビを見ていればそんなことを言われた。
言われてみれば...
あいつの部屋でお、おさ、お触り...みたいなことしてから...なんか、距離感バグってる気が...
それに...関われば関わるほど俺が思うほどあいつは強くないことがわかった。
硝子よりは高いけど、男に比べれば背は小さいから長い武器は使えない。
手は小さいから大事なときに呪具落とす事もある。
呪霊が見えないから見えるようになる眼鏡かけるしかない。
俺が術発動したままじゃ攻撃も与えられない。
欠点だらけ。
それなのに俺より上の特級ってのが納得いかなかった。
悟「あいつが弱っちいのが分かったから大人のヨユーってのを見せてるだけに決まってんだろ!」
でも、特級になるほどの努力を知った。
女として終わってるって話すあいつには、それだけの努力が体に刻まれてた。
手だって、小さくはあったけど硬かった。
女の柔らかい手じゃなくて、豆が潰れ硬くなった努力の手。
武器が滑ったときについたのか深い傷跡だってあった。
傑「そうかい?私は強いと思うけどね。A。手合わせじゃ勝てたことないし、私も術式アリでも勝てるか分からないからね」
あいつの強さや地位に嫉妬する暇があればあいつを知って、あいつよりずっと強くなろうと思った。
傑「はぁ...。明日も任務だ...そろそろ私は寝るとするよ。久々に手合わせにAが出てくるのに参加できないのは残念だ...」
そう言って傑が部屋に帰った。
俺も帰るか...
なんて椅子から立てば怪しいやつを見つけた。
ガシッ
悟「手を上げろ、さもないと撃つぞ」
手で銃の形を作って頭に向ける。
バタバタ
バサバサ
A「5個で見逃して...」
悟「仕方ねぇな」
大量に袋に何かを詰めたあいつが帰ってきたと思ったら袋の中から大量のカップラーメン。
これを見て見逃すほど俺は優しくない。
悟「キッチンのペットボトルの水とケトル持ってく」
A「そっちに冷凍チャーハンってのも入ってるからチンしてきて」
悟「了解。部屋で落ち合おう」
冷凍チャーハン?
なんだそりゃ、
とりあえずチンして大量のモノを術で浮かせて部屋へ。
術の無駄遣いとか言うなよ?←
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凜果(プロフ) - 続編R18お願いしたいです(;-;)読んでいてとても楽しいです😭😭頑張ってください! (2月18日 18時) (レス) @page27 id: 845a5e03c0 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - 続編はR18でお願いします!😳🩵 (2月18日 7時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - はじめまして。こんばんは!いつも更新楽しみにしております。ぜひ続編はr付きで見たいです! (2月18日 1時) (レス) @page27 id: 132d199451 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2024年2月11日 15時