爆睡 ページ7
Aside
傑「Aいる...?あれ、鍵開いてる...」
朝目覚めたら昨日の体制のままで五条もスヤスヤ寝ていた。
鍛えてるからガタイのいい男が乗ったところで重くはあっても余裕はある。
傑「へぇ、Aと悟ってケンカップルってやつなんだね」ニヤニヤ
鍵開いてたせいで夏油が入ってきてこの状況。
咄嗟に寝たフリをしようにもタイミングを見誤った...
傑「食べられちゃった?」ニヤッ
A「まぁ...食べられはした(稲荷を)」
傑「へぇ〜」ニコニコ
なんでそんなに楽しそうなんだよ夏油っ!!
悟「んっ...んーーー!久々によく寝た...」
すると突然伸びーっとする五条。
体を起こして私を見下ろした。
悟「抱き枕にちょうどいい硬さだった...」
A「やめろ、語弊がある、夏油いるから!!」
「やぁ、悟」とニコニコで手を振る夏油に気づいた五条はまだ自分が夢の中じゃないかと頬をつねっている。
傑「悟、君が爆睡なんてよほど美味しかったのかな?」
悟「ん?美味かった(稲荷が)」
余計ニマニマと不気味な笑みを浮かべる夏油を見て二人揃ってなんだか寒気がした。
傑「お熱いのはいいけど二人揃って任務放棄はやめてよね。夜中に任務行かされるし、朝方も任務行かされるしで私はもうヘトヘトだよ」ハァ
「あ、」と任務を思い出した私達二人は夏油にしっかり土下座しましたとさ。
硝子「おはよう。Aが授業にいるの入学初日の授業以来?」
しっかりお説教されたあとクラスに向かえば家入が先に来ていた。
A「おはよ。激務で休みがなかったから数日休みをもらった」
「あー、そういう」と頷く。
悟「...」ジーッ
席について空腹過ぎる上にまだ眠いのでうなだれていれば、隣の席から睨まれている。
硝子「なんだ、また喧嘩?」
傑「硝子、違うみたいだよ?二人はケンカップルだから仲良しアピールの間違いだよ」ニヤッ
硝子「ほー、私達はイチャイチャを見せられていたと?」ニヤッ
五条が「はぁ!?!?」と大騒ぎを始めたが視線がなくなったので寝る。
誰も起こしてくれるなよ?
結局三人は先生が来るまで騒ぎ倒し、私は私で先生が来て拳骨で起こされた。
解せぬ...
悟「おい、明日授業来るよな?」
頑張って授業受ければ、休み時間に夏油と家入が自販機とタバコに行ったところでそう聞かれた。
A「行く」
先生が明日は手合わせだって言ってたし、だからかな。
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凜果(プロフ) - 続編R18お願いしたいです(;-;)読んでいてとても楽しいです😭😭頑張ってください! (2月18日 18時) (レス) @page27 id: 845a5e03c0 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - 続編はR18でお願いします!😳🩵 (2月18日 7時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - はじめまして。こんばんは!いつも更新楽しみにしております。ぜひ続編はr付きで見たいです! (2月18日 1時) (レス) @page27 id: 132d199451 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2024年2月11日 15時