変顔 ページ5
Aside
ごもっとも過ぎた...。
飯を食われたくなければ誰も入れなければよかったんだ...。
簡単な事に気づけなくて昨日五条の口にポンポン入っていった稲荷たちを思い出した。
ごめんよ...稲荷達...
そして140個しか食べれなかったからお腹が減って動けない...
クウッと涙目になる目を頑張って見開いた。
五条を見たらなんか変顔していた。
辛そうな悲しそうなよく分からない顔。
変顔大会のMVP狙ってるのか?
安心しろ、お前がナンバーワンだ...
悟「ただ、、、美味かった」ボソッ
それだけ言って帰った。
五条って実は味がわかる男なのかもしれないと感銘を受けた...
その後、腹ぺこAは、重い体に鞭打って任務を3件ほど終わらせ、帰る頃には夜中だった。
この後もまだ任務あるんだよな...
ため息が出そうになりながら自分の部屋のドアを開ければ開いた。
あれ、鍵どうしたっけ。
あ、そうだ。五条に渡しといたんだったかも。
あれ、でも五条鍵閉めていってくれなかったのか。
そう思いながら体を引きずるように部屋に入ってベッドにダイブすれば床にダイブしたのかと思うほど固くて死にかけた。
思わず舌は噛んだ。
悟「重っ!!」
どうやら私のベッドで五条が寝てたから鬼のように硬かったらしい。
こいつ、、、もしかして...
A「もう稲荷ないが...」
悟「食いに来たんじゃねぇーわ!!!」
なんだ、食い意地が張ってるから私の食べ物奪いに来たんじゃないんだ...
ホッとはしたが、疲れてるからベッド譲って欲しいんだが...
悟「っ...お前とは...しないからな」スンッ
真顔でそう言われるので私も真顔になった。
A「誘ってもないのに勝手にお断りされたみたいな雰囲気出すなよ」スンッ
悟「じゃあさっさと降りろよ!!当たってんだよ色々!!///」
いや、そこ私のベッドなんですよ、はい。
そう思いながらも体に力を入れる。
A「疲れすぎて動けないから投げて...」
私はすごく燃費悪いからご飯を食べても食べても結局疲れて動けなくなるのだ...許してくれ朝から夜中まで任務頑張ったんだよ...
そういえば五条が「はぁ...」とため息をついた。
悟「お前、いつも透かした顔してんのにそんなに疲れた顔もするんだな...意外」ボソッ
私が乗ってるのに軽々と起き上がればクルンと私だけベッドの空いたスペースに転がしてくれた。
悟「なぁ、」
「こういうの、ドキドキする?」とそのまま押し倒された。
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凜果(プロフ) - 続編R18お願いしたいです(;-;)読んでいてとても楽しいです😭😭頑張ってください! (2月18日 18時) (レス) @page27 id: 845a5e03c0 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - 続編はR18でお願いします!😳🩵 (2月18日 7時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - はじめまして。こんばんは!いつも更新楽しみにしております。ぜひ続編はr付きで見たいです! (2月18日 1時) (レス) @page27 id: 132d199451 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2024年2月11日 15時