最強で純粋な我らが坊っちゃん【呪術廻戦】

海外 ページ26

悟side

あいつが、突然消えてから11年くらいかな。

「悟様...」

そして、毎日抱け抱けと迫ってくるこの女(元婚約者)を軽くあしらう事11年以上。

悟「お前さぁ、よく恋人でも旦那でもない相手に股開けるよね。尊敬しちゃうよその貞操観念皆無なところ」

日本国内どれだけ探し回ったってあいつはいない。
尻尾すら掴ませない。
もしかして、海外に？
そう思って調べても、やっぱり国内とは管轄が違うから探すのも容易じゃない。

悟「お前が全裸になって迫ってこようと何しようと、生理的に無理だから。もう婚約者でもないんだから実家帰ったら？」

まじでこいつ僕が当主になった日に当主権限で秒で婚約破棄してやったのに何年居座るわけ！？
なんなの！？

僕が婚約破棄の機会伺ってるとも知らずによくもまぁ、あのバカ共(家の奴ら)当主の座譲ったよね。笑っちゃったよw

「私は、悟様をずっとお慕いしておりますっ！！」

悟「嘘丸出しw実家からの手紙くらい読んだら燃やしたほうがいいよ。この間これ見つけちゃった♡」

子も成さず帰ってきたら絶縁すると書かれた手紙。
なんだ、俺好きなんじゃなくてガキ欲しいだけじゃんクソビ◯チって思ったよ。
もう何枚か他の家の男共からの恋文もあったし男遊びの件は使用人から耳に入ってる。使用人(男)も何人か食われたらしいし。

悟「じゃ、またねー。使用人には今日中にお前の荷物まとめて放り出せって伝えてあるから」

手をひらひらと振って実家を出れば高専へ。

悟「恵ぃ、パパのお仕事のお手伝いでちゅか〜？偉いでちゅね〜♡」

恵「あれ殴っていいぞ」

甚爾「俺はお前の召使か」

可愛い可愛い(白目)伏黒親子をイジって憂太を探した。

悟「あ、相変わらず仲いいね憂太に傑」

傑「うん ♪ 教えがいがあるからね」ﾆｺｯ

憂太「どう見ても仲は最悪ですよ五条先生...」

傑と手合わせしてた憂太に上からの直々ご命令の任務を伝える。
まったく、最低だよ。
まぁでも、憂太には良い経験になる。

悟「海外で呪霊払ってた術師と交代で憂太が暫く海外派遣されることになったんだけど、傑も一緒に連れて行く？w」

憂太「えぇぇ！？そんな、突然...あ、夏油先生は結構です。前髪は戦力にならないので」

傑「ほぉ、言うじゃないか憂太」ﾆｺｯ

あ、やべっ。
またこいつら暴れる気だ。
困るんだよね。傑が憂太をからかうと憂太が本気になっちゃうから。
傑いわく純愛砲うっちゃうからさぁ。
困るんだよねあれ...

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