硝子さんと先輩【呪術廻戦】

帰宅 ページ21

Aside

傑「お風呂にする？ご飯にする？それとも...」

悟「俺にしとけ」ｲｹﾎﾞ

硝子「おかえり」

家に五条を連れて帰ればコレだ。
お前ら知り合いなんか？
打ち合わせでもしたんか？？

A「ただいま。学校がんばったんだな」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

珍しく制服姿の家入の頭を撫でれば抱きついてきた。
男共が...

傑「Aきゅん、私というものがありながら誰よその女っ！！」

悟「あんまりじゃない！！私と過ごした熱い夜を忘れたっていうのねっ！！」

ウザい。ウザすぎる。
え、ウザすぎんか？？

硝子「メス豚共。俺のAに手だしたらどうなるかわかってんだろうな」

家入？
家入ｻﾝ？？

結局この茶番は玄関で1時間近く繰り広げられた。

悟「え、部屋これだけ？」

やっと中に入れば驚きのあまり固まる五条。

傑「まぁ、男3人と女性1人じゃ狭いよね」

家入の部屋、俺の部屋、リビング、風呂、トイレ。
それぞれの部屋が大きいと言ってもまぁ、狭いな。
おそらく185オーバーの夏油と五条を追加するとなおさら狭い。

だがまぁ、坊っちゃんの言いたいこれだけ？
は、狭いんじゃなくて、こんなに部屋数って少ないの？って意味だと思うが。

A「明日休みだし、五条と夏油の布団買いにいかないとな」

俺の部屋のベッドでギュウギュウで寝るのは正直キツイ。
かなりキツイ。

傑「今日も先輩と寝るのか...」ﾊｧ

悟「ｹﾞｯ、俺コイツと寝んの？」

二人揃って俺を見てため息をつく。

A「そんなに言うならリビングで床で寝ろ」ｺﾞｫｫ

悟「おれしょーこと寝る」

ｶﾞｼｯ

傑「バカやめろ、殺されるぞ」

A「殺すぞ」ｷﾞﾛｯ

そして攻防戦の結果俺と夏油と五条が一つのベッドでギュウギュウになって寝ることが決定した。
地獄かよ。

傑「硝子、そこのソース取って」

硝子「は、お前目玉焼きソース派か。醤油かけろ」

大男二人の相手に疲れてお惣菜を買ってきて、目玉焼きとウインナーも追加で焼けば晩御飯だった。

悟「おぉ...」

だったのだが、五条が口を開けたままテレビを見入っている。

A「五条、飯」

悟「へぇ...」

だめだこりゃ。俺も確かに家を出て独り暮らしし始めたときにテレビで感動してたしな。

お笑い番組を見ながら夢中になっている五条はしかたない。

悟「あ！なんで変えんだよ！」

硝子「21時からグルメ番組」

傑「硝子リモコン化して。ハリー○ッター見るから」

硝子「それ録画だろ後にしろよ」

子供か...

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