介抱 ページ9
Aside
硝子「お腹痛ッ...www」
傑「A、だ、大丈夫でちゅか？介抱しまちょうか？www」
硝子「煽んな夏油ww腹がよじれるww」
硝子に見てもらうも何もなかったため恵は満足げに帰っていった。
いや、何。何なの、、、
恵がいなくなると耐えていた夏油と硝子が吹き出して笑いだした。
ほら、やっぱりこうなった(白目)
A「我が子に横抱きで医務室運ばれて老人介護かと思ったよ...」
天を仰いでそう言えば夏油と硝子が固まった。
硝子･傑「「は？なんて？？」」
ん？
A「老人介護かと思った」
硝子「その前」
A「横抱きで医務室運ばれて」
傑「その前」
A「我が子に」
硝子･傑「「それ！！」」
A「ん？」
それ、とは？
そう思い考え込めば二人が顔面蒼白で質問してきた。
硝子「我が子って、、伏黒の事か？」
傑「実子...ではないよね？いつから...？」
そう問われハッとした。
そういえば恵と親子なのを知っている高専の人間は七海しかいなかった...
なんて説明しよう...
A「うん」
説明を諦めて頷けば頬を引っ張られた。
硝子「ちゃんと説明しろ」
A「ひゃい...」
血は繋がってはいないけど、娘息子がいる事を話した。
二人と面識はあるものの百鬼夜行のときの主犯とされている真人や他の呪霊との関係も。
硝子「なんで、言わなかった」
傑「A...」
悲しい顔で言う二人に首を傾げた。
傑「Aが死んだあと、ゴリラが急に真面目に働き出したんだよ。人が変わったようにね」
硝子「夜には絶対に任務とかは受けなかったし、必ず家に帰ってたな」
ーまぁ、いざとなったらガキ共は任せとけー
そう言われたのを思い出した。
あの甚爾が...
傑「今年入学した子に伏黒って名字の1年生がいたから納得してたけど...」
夏油は腰掛けていたパイプ椅子から立ち上がるとベッドに腰掛ける私の前に立った。
傑「真人達の事もそうだ。なんで言わなかった？言えば何か変わったかもしれない。もっと方法があったかもしれない。厳しい事を言うが今の君は...彼らにとってはもう死んだ人だ」
そう言う夏油に目頭が熱くなった。
硝子「伏黒は入学のときの学長面談で...
真人を
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 888人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みんちょ - うへー！最&高。主様天才？もしくは神？？応援するしかないでしょう！！ (12月13日 15時) (
レス) @page7 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
しんらん(プロフ) - コメ失礼します。一作目から話に引き込まれて最新話まで読んでしまいました！話の書き方がうまくて尊敬です…！恵や五条達との関係性の変化や今後の展開が気になりすぎます。更新大変だと思いますが、無理せず自分のペースで頑張ってください！応援してます💗 (12月12日 22時) (レス) id: 60887a943f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年12月12日 15時
