状況 ページ23
Aside
いや、まじで誰。
そう思った。
4つあるブランコに甚爾･夏油･Aで座っていたらまさかの私の横に一人増えてた。
見るからに特級呪霊だ...
壊相「兄さん、血塗があんなに楽しそうに...」
脹相「あぁ、そうだな。女、あの男の名は何という」
もういいや、知らねと思いながらコーヒーを飲むのを再開していた。
するとそんな事を聞かれたので「虎杖悠仁」とだけ返してまたぼーっとする。
脹相「お義母さん、悠仁を弟にくれ」
傑「誰がお母さんだ。うちの可愛い生徒を嫁にやるテンションで話しかけないでくれるかい？？」
壊相「まぁまぁ、そう言わずに」
傑「ゴリラ、この状況で我関せずでメガネ外してのんきにコーヒー飲むのやめてくれるかい？？」
甚爾「うるせぇ、前髪毟るぞ」
傑「理不尽！！」
みんな騒がしいなぁ...
特級呪霊何匹出てくるんだよ...と天を仰いだ。
脹相「弟"たち"があんなに楽しそうに...」
いや、もう複数形になってるじゃん。
"たち"って言っちゃってるじゃん...
葵「マイブラザーのブラザーだからつまり、俺のブラザーでもあるってことだろう、マイブラザー」
脹相「お前みたいな弟はいない。帰れ」
いや、更にカオスになった。
誰だよこいつ呼んだの...
と甚爾の方を見れば携帯握りしめてた。
お前か...
そういえばメールで今週東京で任務あるから来るみたいなこと言ってたっ！！
葵「ブラザー、つれないこと言うなよ」
「お、そこにいるのは愛しのマイハニー」と投げキッス付ウイングを投げてくる東堂。
脹相「俺は、血塗、壊相、悠仁のお兄ちゃんであり、悠仁の嫁のAのお義兄ちゃんだ！！」
全員が心の中で思った。
いつからだよ...と。
てか、私の名前教えたの誰だよ...
悠仁「おーい！Aも来いよ！」
なるほど。アイツか...
脹相「おい、式はいつだ？」
壊相「兄さん、気が早すぎるよ。まずは挨拶からだよ」
家帰りたい...
とりあえず家に返して...
そう思って夏油達の方を見た。
傑「A、お幸せに...」←死んだ魚の眼
甚爾「こっち見んな」←関わってほしくない
葵「ブラザーのワイフだろうと、俺の心はいつでもハニーに」ｳｲﾝｸ
はぁ...帰ろう(切実に)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 887人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みんちょ - うへー！最&高。主様天才？もしくは神？？応援するしかないでしょう！！ (12月13日 15時) (
レス) @page7 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
しんらん(プロフ) - コメ失礼します。一作目から話に引き込まれて最新話まで読んでしまいました！話の書き方がうまくて尊敬です…！恵や五条達との関係性の変化や今後の展開が気になりすぎます。更新大変だと思いますが、無理せず自分のペースで頑張ってください！応援してます💗 (12月12日 22時) (レス) id: 60887a943f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年12月12日 15時
