反省 ページ3
Aside
硝子「変身系YouTuberに拉致られて髪染められて切られたとかウケるっwww」
話せば爆笑、涙不可避で大笑いされた。
硝子「まぁ、がんばるんだな」
え、、？
A「硝子から、話してくれないの？」
硝子「コミュ症治すいい機会だろ。それに、私から事情話されても「ハイそうですか」って簡単に受け入れられるか？五条なんて悪い冗談だってブチ切れるぞ多分」
あっっ、、ハイ、そうですよね...
私の夢と希望は砕け散った...
でも...
A「よかった...忘れられてなくて」
まだ硝子にしか伝えられてないけど、いずれはみんなに...
硝子「忘れる訳ないだろ。私達はたった四人の同期で親友なんだからな」
心なしか硝子の目が赤く見える。
心配かけたんだろうなって反省した。
硝子「あ、そう言えばA。今何級だ？」
A「4級」
硝子「ﾌﾟﾊｯwww現代最強の一角であった最強特級術師様が4級ねwww」
いや、身の丈にあった級がやっと手に入ったってメチャメチャ喜んだんですよ私。
元々特級なんて大げさにも程がある。
藤宮家の人間だからとものすごく贔屓されてただけでしょう。
硝子「もう行くのか？」
身体が動くことを確認すればベッドから起き上がった。
A「うん。手合わせの途中だったし」
そう言えば驚いた顔をされた。
硝子「Aが手加減しなきゃ殴り合いすらできないのに稽古になるのか？真面目だな...」
そうだろうか？
恵を小突きすぎたのはやりすぎたけど、でも集まってる子達のセンスはみんな抜群だと思うけど。
硝子「またな」
A「うん」
またな。
その言葉でまた会えることの嬉しさを噛み締めた。
医務室を出れば復活して更に怪我をしたのか恵が歩いてきていた。
恵「クソ親父がわるい...」
罰が悪そうに言うので思わず笑ってしまった。
A「お父さん強いんだね」ﾌﾌｯ
すると驚いたような顔をされた。
恵「お節介だとは思うから聞き流していい...お前、暗めの髪色の方が似合うと思うぞ」
そう言ってそっぽ向く恵の耳は赤かった。
A「恵、ありがとう。参考にするね」
そう言えば一瞬悲しそうな顔をしたけど「あぁ、」と返してそのまま医務室に行ってしまった。
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みんちょ - うへー！最&高。主様天才？もしくは神？？応援するしかないでしょう！！ (12月13日 15時) (
レス) @page7 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
しんらん(プロフ) - コメ失礼します。一作目から話に引き込まれて最新話まで読んでしまいました！話の書き方がうまくて尊敬です…！恵や五条達との関係性の変化や今後の展開が気になりすぎます。更新大変だと思いますが、無理せず自分のペースで頑張ってください！応援してます💗 (12月12日 22時) (レス) id: 60887a943f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年12月12日 15時
