嫉妬 ページ14
Aside
後から2年生組が助けに入ってくれてなんとか東京と京都のぷち戦争は終結した。
葵「マイハニー、これが俺の電話番号だ。いつでもかけてきてくれ」ﾁｭｯ
ウインク付きで投げキッスを投げられたが恵が、もらった電話番号の紙で弾き返してその後紙を破いて捨てた。
葵「男の嫉妬は見苦しいぞ伏黒」
「失恋もまた青春だ」という東堂に全員が「お前がな」と返したのは言うまでもない。
恵「A、怪我があるかもしれないから家入さんに見せに行くぞ」
他の皆がゾロゾロと手合わせでもするか、という流れになったときにそう手を引かれた。
恵、さては...稽古サボりたいんだな？？
A「私は戦ってすらないから大丈夫だよ。手合わせ行こうか」
恵「ダメだ」
えっ(困惑)
そんなに、手合わせ嫌？？
ズンズン手を引いて行くので仕方なくついていく。
すると急に止まって振り返った。
ﾁｭｯ
恵「東堂に、されてただろ...」
そう言って私の手の甲にキスをした。
恵...東堂がそんなに好きだったのね...
ごめん、お母さん気づけなくて...
私の手の甲をかいして間接キスするほどなんて...
恵「おい、今なんか失礼な事考えただろ？」
「なんか今不愉快だった」と頬を引っ張られた...
解せぬ...
ｶﾞｼｯ
傑「多分Aを見たところ、恵って間接キスするほど葵が好きだったのねって顔してるね」
ｶﾞｼｯ
悟「恵の恋路を邪魔しちゃった的発想に至ってる顔だねこれ」
「ねぇ、ワタナベちゃん」と何故か圧かけてくる二人。
恵「あんたらどっから湧いてきた！！東堂に飛ばされたはずじゃ、」
A「生臭い...池に落ちた？」
五条と夏油はガッシリ恵の肩を掴んでいるが、少し離れていても分かるほどの生臭ささ。
五条にいたっては無下限どうした...
悟「いや、楽しいの方が勝っちゃって外してたんだよね」
恵「ポンコツかあんたの術式」
毒づく恵に「も〜！めぐみちゃんそんなこと言ってると生臭いのおすそ分けしちゃうわよ(圧)」と抱きつく五条。
恵「やめ、やめろっ！！あんた本当にろくな事しないな！！」
傑「恵。悟って、こういうやつ。ね？」
長年の付き合いで慣れてる夏油は天を仰いでいた。
いや、びしょびしょなのは夏油も変わらないけど。
とりあえず、硝子のところいこ...
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みんちょ - うへー！最&高。主様天才？もしくは神？？応援するしかないでしょう！！ (12月13日 15時) (
レス) @page7 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
しんらん(プロフ) - コメ失礼します。一作目から話に引き込まれて最新話まで読んでしまいました！話の書き方がうまくて尊敬です…！恵や五条達との関係性の変化や今後の展開が気になりすぎます。更新大変だと思いますが、無理せず自分のペースで頑張ってください！応援してます💗 (12月12日 22時) (レス) id: 60887a943f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年12月12日 15時
