機嫌 ページ2
Aside
真希「A、お前、体術に覚えがあるのか？」
とりあえず恵とA戦ってみろと言われてチョコッと小突いたら恵が気絶してしまったのだ...
A「うん」
必殺。説明するとめんどくさいので受け身になるの術。
って！！そんなことしてる場合じゃねぇーよこのコミュ症！！
ｶｼｬｯ
ｶｼｬｯ
甚爾「いいもん撮れた。サンキューな」
するとどこから現れたのか甚爾が写真を撮っている。
真希「甚爾、後でそれくれ」
甚爾「10な」
真希「ﾁｯ、恵をいじりたいが恵いじりに10は...」
悩み始めた真希。
甚爾「なら、この中の誰かが俺に一撃でも入れたら考えてやるよ」
甚爾がそう言えば2年は青ざめた。
野薔薇「やってやろうじゃない！ね、A！」
狗巻が「おかか、、おか、か、、、」とマジビビリをしているけど甚爾何やったんだ一体...
甚爾「なら、1年が最初な。全員できてもいいがな」
余裕そうにする甚爾を見て若かりし頃を思い出した。
※そんなに年寄りじゃない。
絶対勝とう！！
勝ったらもしかしたらみんな気づいてくれるかもしれないし！！
真希「はじめ！」
真希の合図を最初に始まった手合わせ。
いつものように足におもりをつけるようなイメージでかかと落としをする。
ｽﾞﾄﾞｰﾝ
良かった、術式は使える！
すると完全に油断していたのか甚爾は地面に埋まってしまった(物理)
甚爾「ワタベだかワタナベだか忘れたけどお前...」
甚爾が、気づいてくれた？
甚爾「給料日でもねぇのにガチな手合わせさせんじゃねぇよ」ｺﾞｫｫｫ
え？
理不尽じゃない？
一撃入れたら考えてくれるって話じゃなかった？
え(困惑)
アッ、
ﾄﾞｻｯ
あまりの動揺に甚爾の攻撃をよけ切れずもろでくらって気絶したのであった。
硝子「災難だったね。あと2日で給料日だったのに」
聞くところによると、給料日前1週間は特に機嫌が悪いらしく(金がなくて)今日は割とピークに近い機嫌だったらしい。
いや、それでええんか？？
A「ありがとうございました」
そう言えば笑われた。
硝子「金髪は似合わないな...。染めるなら落ち着いた色が似合うと思うぞ」
そう頭を撫でる硝子。
硝子「おかえり。随分早く戻ってきたな。A」
え、、？
硝子「何年一緒にいると思ってる。他の奴らが分からなくても、私は分かるよ」
その言葉に涙が出た。
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みんちょ - うへー！最&高。主様天才？もしくは神？？応援するしかないでしょう！！ (12月13日 15時) (
レス) @page7 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
しんらん(プロフ) - コメ失礼します。一作目から話に引き込まれて最新話まで読んでしまいました！話の書き方がうまくて尊敬です…！恵や五条達との関係性の変化や今後の展開が気になりすぎます。更新大変だと思いますが、無理せず自分のペースで頑張ってください！応援してます💗 (12月12日 22時) (レス) id: 60887a943f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年12月12日 15時
