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安堵 ページ4

Aside

任務を2,3件終わらせればもう恵くんのお迎えの時間でした。

「あら、恵くんのお母さん!恵くんインコのトモくんとお話中ですよ!」

インコのトモくんは本当に喋るんだ、と思って驚きながらも部屋を覗く。

「めぐみ、めぐ、めぐみ!」

恵「うん。恵」

「うん、う、うん。めぐみ!」

恵「めぐみさま」

「草ァ!」

本当にお話してる〜!
そう思いながら見ていれば恵くんと目があった。
するとテッテッテッと駆けてきた。

恵「ただいま」クイックイッ

服を引っ張る恵くんは多分抱っこかな?
先生の前だから恥ずかしくて言えないのか、クスッと笑ってしまった。

A「まだただいまじゃないですよ。トモくんと先生にさようならしてね」

恵「さようなら」

「はい、恵くんまた明日ね」

他の先生が帽子とカバンを持ってきてくださって無事お迎え完了。

幼稚園を出ると恵くんがブスっとした顔で歩く。
あ、そうだ、抱っこでした!

ヒョイッと抱っこすれば嬉しそうに笑う恵くん。

A「津美紀ちゃんはお友達と帰るらしいので、帰りはちょっとだけ寄り道しましょうね」

恵「うん」

そう言って向かったのはパン屋さん。

恵「コレ」クイックイッ

恵くんが熱心に見ていたのはパンダと兎と亀のパン。

A「じゃあ、みんなに1個ずつ買う?」

恵「いいの!?」

そういえば目がキラキラしている恵くん。
どうやらパンは自分で取りたいらしく、下ろせばトレーとトングめがけて走っていってしまった。

A「恵くん待って、危ない!」

トンッ

人にぶつかって尻もちをついてしまった恵くんのところへ急いで行って抱っこし直せば、ぶつかった人に謝罪しました。

A「私の責任です!本当に申し訳ありませんでした!」

そういえば驚かれた。

建人「いえ、子供にぶつかられたくらいでは何ともありませんし、こちらも子供がいるのに注意していなかったので。お気になさらず」

制服を着ていて中学生くらい?
の子にそう言われ思わず本当に中学生かとびっくりしてしまいました。

建人「あの、その制服...」

私の制服を見ているのでなにか付けていたかと見たけど特に何か付いているわけではない。

A「はい?」

建人「来年の春から、私もそちらに進学予定なのでよろしくお願いします」

そう言うので「あ、そうでしたか」と安堵した。

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虹心(プロフ) - 初コメ失礼します!この作品とっても面白いので大好きです!更新頑張って下さい! (12月7日 14時) (レス) id: 9e6108b140 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2023年12月6日 9時

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