先輩 ページ8
Aside
昨日もう何年かぶりに生徒として高専の門をくぐって、私は高専に行くのをとても楽しみにしていた。
恵「母さん、五条さんと甚爾とアレと前髪の人に変な事されたら俺に言って」
幼稚園に行く間際恵がそんな事を言うもんだから「大丈夫、お母さん強いから！」と言ってあげれば真希に「グーパンな」と言われた。
しかし、
私...どうやら太ったらしい...
夜蛾さんが昔のサイズで制服を作り直してくれてたみたいで、サイズが合わなければまた注文すればいいと言われたものの...
パッツパツ...
前は不健康なくらいガリガリだったから今の生活を考えるとここまでパッツパツになる理由は分かる...
恥ずかしくて教室に入れずにいれば、
甚爾「ほらよ。俺ジャージ着てっけど片腕ねぇし上着いらねぇわ。ずり落ちてくんだよな」
入り口でウジウジしていた私にジャージの上着を着せてくれた。
A「甚爾、」
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
甚爾「俺が旦那なんだから、嫁に恥かかせる訳にはいかねーだろ」
そう言って頭を撫でて行ってしまった。
教室のドアを開ければ一番乗りだったようで席につく。
少しして次に入ってきたのは七海(昨日の自己紹介で敬語はやめてと言われたので)だった。
A「おはよう」
建人「おはようございます。朝からお子さんのお世話大変だったみたいですね」ｸｽｯ
顔を合わせるなりそう笑われてしまった。
どういうことだろ...
私がハテナを浮かべていればジャージのポケットを指差した七海。
ポケットを見てみればダランと出た"めぐみ"と書いたハンカチ。
へ、
A「大変！！恵のハンカチ！！」
甚爾〜！！ジャージ貸してくれたのはいいけど恵のハンカチ〜！！ばか〜！！
机にうなだれてしまった私に「お疲れ様です」と七海が声をかけてくれた。
程なくして他の二人もやってきて一年生四人が揃った。
直哉「そーいや、そろそろやなアレ」
雄「あ、そろそろだね！」
建人「はぁ...私達は人数合わせでしょう...五条先輩たちが瞬殺して終わりでしょうし」
三人の口ぶりに私だけがついていけなかった。
それに気づいたのか灰原が「姉妹校交流会だよ！」と教えてくれた。
ﾊﾞｰﾝ
悟「そう、迫る交流会に向けて俺達先輩プラス歌姫が一年生ビシバシしごいてやろうって訳よ！！」
歌姫「先輩プラス歌姫じゃなくて！！私はあんたたち全員の先輩よ！！！」
勢い良くドアを開けて入ってきた五条くんはこの後夜蛾さんの拳骨をくらいました。
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お松 - クォーターオモロｗｗいやーまじでこれ好き♡更新頑張ってください！ (11月25日 17時) (
レス) @page20 id: f0ee455632 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - ドンピシャハマりました🙇♀マジでめっちゃ好きです！！他の作品も見せてもらっていますがどれも最高です✨後、七海のワタシ、クォーターのところめっちゃ好きですww吹いちゃいましたww本当に最高です✨更新頑張ってください❗ (8月7日 9時) (レス) @page21 id: 90fd568f40 (このIDを非表示/違反報告)
わんだほーい！ - すごく好きです！更新がんばってください！！ (8月6日 4時) (レス) @page17 id: 387c9e438b (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - シリアスにゴリラは強過ぎて笑いました！ (8月5日 17時) (レス) @page18 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
一般星人 - イケメンが増える増える…頑張ってください！ (8月5日 14時) (レス) id: 68366e79b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年8月2日 4時
