心配 ページ4
Aside
結局あの人は帰ってこず...甚爾がしっかりお仕事して帰ってる途中に恵達と合ったみたいで一緒に帰ってきた。
最初は話すか迷ったけど、恵達にも高専の話をしてみた。
自分で決めるべき事...なんだけどね...
甚爾「いいんじゃねぇか？稼ぎ2倍で俺がサボれる」
寝っ転がって言う甚爾。
ﾆﾀｯと笑っているけど適当に言っているような雰囲気ではなかった。
津美紀「あのね、学校とかない日でいいの！授業参観とか、発表会とか...来てくれるなら、お母さんがやりたいことやってほしいな...」
私の様子を伺うように見ながら言う津美紀。
ニッコリ微笑んで頭を撫でればﾊﾟｧｯと明るい顔に変わった。
ｷﾞｭｯ
恵「五条さんのところ、行くの？」
すると恵が心配そうに抱きついて聞いてきた。
甚爾「はっ！そういうことか！！」
ｶﾞｼｯ
すると恵の言葉を聞いて甚爾も抱きついてきた。
二人揃ってｷﾞｭｰｷﾞｭｰと抱きしめるから流石に痛い...
津美紀「ちょっと、お父さんも恵も！今は冗談言う場面じゃないでしょ！もう！」
津美紀はそういうが恵の目を見れば本当に半泣きで今にでも泣き出しそうだった。
A「行かないよ。恵と津美紀と...真希と真依もおいで。みんなのお母さんだからね」
端の方で話を聞いていた真希と真依の方に手を広げれば二人も走ってきた。
真希「女の術師って...大変なんだろ？大丈夫...なのか？」
心配そうに聞く真希ちゃんに真依ちゃんは涙を浮かべながら服をｷｭｯと握った。
A「大丈夫、お母さんちょっとだけ強いから。負けないよ。上のお爺さん達が意地悪してきたらその時はきっとみんなが助けてくれるしね」ﾆｺｯ
他力本願だが、二人を安心させるためにはそう言うのが一番だと思った。
甚爾の方に目を移せばフッと笑っている。
ﾍﾟｼｯ
恵「どさくさに紛れて母さんにセクハラすんな甚爾」
真希「ロクでもねぇな甚爾」
甚爾呼びが二人に増えたのを確認すればその日はご飯を作って狭いけど2枚の布団を繋げて6人で寝た。
端っこに行くと気を使った津美紀を私の位置と入れ替えて外に出た。
ｷﾞｭｯ
甚爾「無理、してねぇか？」
夜風に当たっていれば後ろから抱きしめられた。
心配そうに私の肩に顎をおいて問いかけるのは甚爾だった。
A「今度はしてないよ」
そう言えばフッと笑われた。
ｶﾞｼｯ
直哉「甚爾君人ん家の前でイチャつくのやめてもろて」
あ、保護者がお帰りに...
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お松 - クォーターオモロｗｗいやーまじでこれ好き♡更新頑張ってください！ (11月25日 17時) (
レス) @page20 id: f0ee455632 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - ドンピシャハマりました🙇♀マジでめっちゃ好きです！！他の作品も見せてもらっていますがどれも最高です✨後、七海のワタシ、クォーターのところめっちゃ好きですww吹いちゃいましたww本当に最高です✨更新頑張ってください❗ (8月7日 9時) (レス) @page21 id: 90fd568f40 (このIDを非表示/違反報告)
わんだほーい！ - すごく好きです！更新がんばってください！！ (8月6日 4時) (レス) @page17 id: 387c9e438b (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - シリアスにゴリラは強過ぎて笑いました！ (8月5日 17時) (レス) @page18 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
一般星人 - イケメンが増える増える…頑張ってください！ (8月5日 14時) (レス) id: 68366e79b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年8月2日 4時
