極端 ページ27
NOside
夜蛾「命の重みだと？本気で言っているのか？」
夜蛾が驚いたように聞けどその笑みは絶やさない。
直哉「夜蛾先生なら分かるやろ？極端なこと言えば悟君とそこら辺歩いてる人間が本当に同じ命の重さやと思うん？んなわけ無いやろ。マジか本当に疑問なら先生は教師辞めたほうがええで。産まれたときから俺も、悟君も、他の良家出身者もみんな術式や性別、才能で命の重さ測られながら生きてるんやから」
「俺はそういう生き方しか知らんのやから、冗談なわけ無いやろ」と最後の方は声が小さくなる。
甚爾「それを学びに高専来たんじゃねぇのか？」
すると甚爾がそう言って直哉の横に座った。
悟「ま、事実、俺があいつら半殺しにしてたら直哉と同じ状況だったろうけど。半殺しにしたのが傑だったら死刑くらいいってんじゃね？それ考えたらやっぱ重さって平等じゃねぇよ」
傑「はぁ、、、それに関しては同意見だけど気に食わないね」
五条と夏油も集まってくれば夜蛾がため息をついた。
夜蛾「はぁ...。抗議にでも来たか？」
「さぁ？」といたずらっ子のような笑みを浮かべる夏油に夜蛾は口を開いた。
夜蛾「停学で済むそうだ...。随分譲歩してもらった方だ...。感謝の言葉の一つでも伝えて来い...それから、」
「教師としてではない、男として。よくやった直哉」と夜蛾は直哉の頭を撫でた。
裏の無いただの褒め言葉を受け取ったことが無い直哉は顔をほんのり赤くした。
直哉「パパに揉み消してもらおっと♡」
ｺﾞﾂｯ
夜蛾「お前は反省しろ！！！」
ちなみに後日本当にパパに揉み消してもらい停学は3日くらいで終わったという。
そして交流会2日目の個人戦は家入に直してもらったとはいえ京都側は半殺しにされた恐怖で戦意喪失のためすることがなくなっていた。
悟「お前ら俺ん家来ねえ？」
寮の共有スペースでダラーンと暇そうにしていた面々にそう声を掛ければ全員「行く！！」の一言だった。
悟「あ、ばあや？あ、間違えたじいやだ。歳はとりたかねーわ。で、京都の高専まで車用意して。多分14、5人ぐらいいる」
「んじゃーおねがい」と電話を切る。
全員思った。
お前、その顔でばあや、じいやって呼ぶのかよ...と。
真希「同じ御三家でも違うんだな...。アイツなんてババア、ドブス、カス、ザコ、オンナ、お前とかだったのに...」
真希のその言葉を聞いて全員が直哉を蔑んだ目で見たのは言うまでもない。
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お松 - クォーターオモロｗｗいやーまじでこれ好き♡更新頑張ってください！ (11月25日 17時) (
レス) @page20 id: f0ee455632 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - ドンピシャハマりました🙇♀マジでめっちゃ好きです！！他の作品も見せてもらっていますがどれも最高です✨後、七海のワタシ、クォーターのところめっちゃ好きですww吹いちゃいましたww本当に最高です✨更新頑張ってください❗ (8月7日 9時) (レス) @page21 id: 90fd568f40 (このIDを非表示/違反報告)
わんだほーい！ - すごく好きです！更新がんばってください！！ (8月6日 4時) (レス) @page17 id: 387c9e438b (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - シリアスにゴリラは強過ぎて笑いました！ (8月5日 17時) (レス) @page18 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
一般星人 - イケメンが増える増える…頑張ってください！ (8月5日 14時) (レス) id: 68366e79b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年8月2日 4時
