無理 ページ18
Aside
五条くんがボロボロの灰原を抱えて帰ってきたときは息をすることを忘れた。
それは傑も同じだったようで二人揃って固まった。
悟「心配すんなって。あちこち痛めつけられてはいるけど致命傷はねぇし、硝子にかかれば秒だろ」
その言葉に傑はため息をついた。
悟「傑？」
傑「いや、何でもないよ。灰原のこと、ありがとう」
私にはまた、傑が無理をしているように見えた。
私達に背を向けて歩いていく傑。
私は、なんとなく。
それを追うべきなのは私じゃない気がした。
ﾊﾟﾝ!!
悟「ｯﾃ！」
A「五条くん、行って！！」
五条くんの背中を強めに叩けば五条くんは何かを察するように「おう」とだけ言って傑を追いかけた。
無責任だけど、私はそれを見届けると任務に向かった。
そして高専に帰ってきたとき、、
悟「だからなんだよ！！いえばいいだろ、何でもかんでも一人で抱えやがって！！」
傑「言えてたらこんな事になっていないだろ！！」
二人は術式まで使って全力で大喧嘩を始めていた。
夜蛾「はぁ、、、」
硝子「まぁ、変に夏油の貯めてたもんが爆発しなくてよかったんじゃないですか？下手したら笑えない事態になってたかもですよ」
A「ご、ごめんな...さい。五条くんを行かせたの...私で...」
三人で大暴れする二人を見ていれば首に冷たい感触。
A「わっ！」
雄「A、心配かけたって聞いたから飲み物買いにいってたんだ！」
そこにはつい数時間前まで荒い息をしながら目を瞑っていたはずの灰原がピンピンしていた。
A「よかった...」
硝子「当たり前。私を誰だと思ってんの？」ﾆﾔｯ
「硝子様」って答えたら「上出来」と頭をなでてくれた。
雄「でも、、、今年の交流会って確か東京だよね...これ、大丈夫そうかな？」
灰原のその言葉に夜蛾さんが頭を抱えた。
A「これだと...無理だろうね...」
「あの二人の大暴れでも剥がれない天元様の結界すごいなー(棒)」と硝子もいっぷくはじめた。
これは一難去ってまた一難というやつだろう...
ーーーーー
《コメント返し》
一般星人様、コメントありがとうございます(土下座)
他作品でもコメントいただいて本当に嬉しい限りです、作者は嬉しみの切腹でもしようかというほどです(土下座)←え？
いまは同時掲載してる作品も増え、pixivにもup、イラストも描きと大変な状態になっておりましてお盆にでも他作品は連載再開させたりしようと思ってます！
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お松 - クォーターオモロｗｗいやーまじでこれ好き♡更新頑張ってください！ (11月25日 17時) (
レス) @page20 id: f0ee455632 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - ドンピシャハマりました🙇♀マジでめっちゃ好きです！！他の作品も見せてもらっていますがどれも最高です✨後、七海のワタシ、クォーターのところめっちゃ好きですww吹いちゃいましたww本当に最高です✨更新頑張ってください❗ (8月7日 9時) (レス) @page21 id: 90fd568f40 (このIDを非表示/違反報告)
わんだほーい！ - すごく好きです！更新がんばってください！！ (8月6日 4時) (レス) @page17 id: 387c9e438b (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - シリアスにゴリラは強過ぎて笑いました！ (8月5日 17時) (レス) @page18 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
一般星人 - イケメンが増える増える…頑張ってください！ (8月5日 14時) (レス) id: 68366e79b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年8月2日 4時
