帰路 ページ15
Aside
A「ごめんね、悠仁も仁さんも。お迎えに来てくれた方がいるみたいで、今日は失礼しますね。悠仁くん、明日お家に遊びにおいで？お菓子買ってきて待ってるからね」
しばらく悠仁くんと悠仁くんのお父さん、仁さんと話していれば夏油くんから無事に用事はすませられましたか？とメールが来ていたため事情を話せば迎えに来てもらえることに。
悠仁「うん！」
仁「お気をつけて」
ホテルのロビーまで行けば夏油くんが。
傑「大丈夫でしたか？恵君と津美紀ちゃんのお迎えは伏黒先生が行きましたから気にしないでください」
随分大事になってしまったと反省しつつ帰路につくところだった。
傑「あの、、お茶とか...する時間ありませんか？」
控えめに伺う夏油くん。
私もお話したい事があったから甚爾に連絡だけ入れてお茶しに行った。
見晴らしのいい展望台の中にあることで有名なカフェに行けばテラス席で向かい合った。
どちらが話し始めるわけでもなくただ長い沈黙が続けば、深呼吸をして夏油くんが話し始める。
傑「正直、非術師についての答えはまだ出ていないんです...嫌いだと思う一方で...津美紀ちゃんの姿を見て...嫌いだと言いきれない自分がいます。まだ子供だから、そう言えばそうなるんだと思います。でも、真っ直ぐで曇りのない目。津美紀ちゃんが根っからの善人なのは分かります。世界中があの子のような人で溢れればきっと...こんなにも私がブレてしまうことは無かったとかもしれません」
そう話す夏油くんは穏やかな顔をしていた。
傑「取捨選択。私の手の上に乗せられるコマは、私の手がどれだけ大きくても有限。非術師も、選んでみようと思います。自分が考える正しさに基づいて」
そこにはこの間のような辛そうな顔をする夏油くんの姿は無かった。
A「それで自分が納得できるなら、良かった」ﾆｺｯ
「Aさんに一番に報告したいと思っていたので。今日はそのお礼も兼ねてます」と夏油くんは店員さんを呼べばスイーツを沢山頼んだ。
A「私、何もお礼を言われるようなことしてないですが...」
そう言えば前から手が伸びて来て頬をつねられた。
傑「聞きましたよ？悟にも敬語なしでって言われて外して、硝子や歌姫先輩は呼び捨てに敬語なし。私だけ仲間はずれですか？」
すると話をそらすようにそう言われた。
A「あ、えっと、ごめんね。これでいいかな？」
傑「あ、呼び方は傑でお願いします」ｷﾘｯ
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お松 - クォーターオモロｗｗいやーまじでこれ好き♡更新頑張ってください！ (11月25日 17時) (
レス) @page20 id: f0ee455632 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - ドンピシャハマりました🙇♀マジでめっちゃ好きです！！他の作品も見せてもらっていますがどれも最高です✨後、七海のワタシ、クォーターのところめっちゃ好きですww吹いちゃいましたww本当に最高です✨更新頑張ってください❗ (8月7日 9時) (レス) @page21 id: 90fd568f40 (このIDを非表示/違反報告)
わんだほーい！ - すごく好きです！更新がんばってください！！ (8月6日 4時) (レス) @page17 id: 387c9e438b (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - シリアスにゴリラは強過ぎて笑いました！ (8月5日 17時) (レス) @page18 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
一般星人 - イケメンが増える増える…頑張ってください！ (8月5日 14時) (レス) id: 68366e79b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年8月2日 4時
