条件 ページ3
Aside
傑「いいかい?君のその小さいオツムでも理解できるように言うよ?悟が間違いなく動く。だから、絶対に見かけてもちょっかいかけない!いい?」
A「うん」
悟、ねぇ。
夏は私の前でフルネーム言わないようにしてるみたいだけど、五条悟でしょ?
私に、そんなに合わせたくないんだ。
名前も教えたくないって気になる。
傑「私が言ったこと、そのままどうぞ」
A「五条悟をぶっ飛ばす」
傑「もう...君がぶっ飛べ。私は知らん...」
なんか諦めたみたいな顔してる夏は放っといて。
東京で彷徨いていた。
悟「うーわ、なんなの、こんなバケモン本当にウロチョロしてるのウケんだけどw」
誰...
でも、
A「弱そ」
悟「あ"ぁ"?」
はっ!!今、あっちの通り歩いてた子強そう!五条悟ってあの人??
悟「声に出てるけど...もしかしてオマエって...バカなの?呪力量とか測れないの?アイツ何教えてんの??」
アイツ、って夏の事かな?
この人、私の術知ってるんだ...なら...
A「五条悟はアンタだ」
私の術で発動条件を達成しなければ使えないのは2つ。
1つは相手の頭の中を覗く術。
発動条件は、相手のフルネームを知ってる事。
相手に触れる事...
バチッ
A「これが無下限?すごいね!」
私が触れようとした途端弾けた。
猿の姿では戦いに不利だね。
A「やぁ、悟。私に無下限を張るなんて酷いじゃないか」
私が夏そっくりな姿になれば分かりやすく動揺した。
A「私の勝ちだ...おやすみ...五条悟」
頭を暫く覗き尽くせば飽きてやめた。
悟「なに、しやがる...クソ猿...」
すごい、普通は頭これだけかき回されたら頭痛と吐き気、あるいは精神崩壊で話せないのに...
A「五条悟、家入硝子、この間私が倒した子たちは乙骨憂太、禪院真希その子たちの他にも沢山名前もらっちゃった...夏って...夏油傑って言うんだね」
夏の名前を耳元で言えば辺り一帯吹き飛ばすつもりなのかってくらいの呪力が動いた。
私の発動条件が必要な術。
もう一つは、
A「"高専時代の夏油傑は私、特級呪霊三猿の呪物にあてられ呪われた。三猿の精神操作により夏油傑は数々の呪術規定を違反。今もなお、操られている"」
頭の中を覗いた時、その人物を知り尽くすことができれば、その人物を精神操作、操ることができる。
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moo(プロフ) - リクエスト作品ありがとうございます!ギャグとシリアスのハーモニーが最高に面白かったです!夏呼びが堪らなく愛おしいですー! (7月12日 4時) (レス) @page15 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 初コメ失礼します。七海建人のビビリなウサギちゃんと言うお話が大好きでいたのですが、伊織様だと知らず、ビビりましたw続編なのですが出ていないのでバグだと思います。もう一度設定する事をお勧めします!多分治ると思うので...更新無理のない程度で頑張ってください (7月10日 14時) (レス) @page12 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2023年7月9日 19時