責任 ページ14
Aside
悟「う〜わ!傑メンヘラ激重彼氏ずらしてる!」
オェーって遠くから叫ぶ五条のせいで私の肩が逝った。
傑「悟、28にもなって彼女なし遊び相手に追い掛け回される生活って、どうなんだろうね」ニコッ
うわぁ、またバチバチしてるよ...
悟「でもさ、」
ガシッ
傑「まぁね、」
ガシッ
悟・傑「「俺/私達の頭の中覗いたんだから責任取るのが筋だよね?」」
えっ、
えっ、
A「両肩??」
五条...お前は...味方だと、思ってたのに...
悟・傑「「一生、俺/私のペット/女だから。はぁ??」」
二人揃ってなんかゴニョゴニョいったあとお互い顔を見合わせてキレてる。
なにこれ、歌舞伎の練習?
悟「俺が最初に奪われたんだけど?」
傑「初めて奪われたみたいな感覚で言うのやめてくれないか?」
A「ちょっと待てよ!奪ってはない!覗いただけ!!」
悟「黙っとけう○こ」
A「ゴリラじゃないんだからう○こは投げねぇよ!!」
私達の会話に夏が引いてた。
傑「28のオッサンと大昔から生きてるババアがいい年こいてう○ことか言うのやめてくれるかい?」
「うわぁ、ないない」と手で煽りポーズ。
それを遠くで見ていた夜蛾は思ったらしい。
28歳児共の育て方を間違えたと。
そして、まだ解呪許可は検討の段階なのになんでもう呪霊が出ているんだ...と。
ゴツッ
ゴツッ
ピタッ
夜蛾「何か言いたいことは?」
ピシッ
A「アンタなんか強そう!」
傑「A、もう、黙ろうか...」
悟「うけるw28にもなって傑学長の拳骨くらってやんのw」
私と夏だけ拳骨をもらい五条だけ逃げたのは許せないが夏に手で口を塞がれた。
何かまずいこと言ったかな?
その後、五条と夏はコッテリ叱られ私の処遇について話していた。
夜蛾「悟、傑。どうするつもりだ。これが知れたらお前たち二人どころかこれを知っている者達全員の首が飛ぶぞ。特に傑、自分がこいつに操られていたのを忘れた訳ではあるまい」
そう言われて五条と夏は唇を噛んだり、拳を握ったりとどちらにしたって苦い顔をしていた。
まるで、"こいつはそんなやつじゃない"って言いたげな顔。
A「もう操るの飽きたから、暫くは言う事聞いてあげるよ」
そういえば睨まれた。
夜蛾「呪霊に耳を貸さないこと。この業界にいる人間なら子供でも知っている。人の生徒を散々な事に使っておいて、信じると思うか?」
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moo(プロフ) - リクエスト作品ありがとうございます!ギャグとシリアスのハーモニーが最高に面白かったです!夏呼びが堪らなく愛おしいですー! (7月12日 4時) (レス) @page15 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 初コメ失礼します。七海建人のビビリなウサギちゃんと言うお話が大好きでいたのですが、伊織様だと知らず、ビビりましたw続編なのですが出ていないのでバグだと思います。もう一度設定する事をお勧めします!多分治ると思うので...更新無理のない程度で頑張ってください (7月10日 14時) (レス) @page12 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2023年7月9日 19時