【リクエスト】王様ゲーム ページ42
それからAは、相澤のもとへ行き御見舞ということで住所を聞いて爆豪の家へ向った。
そして、インターホンを鳴らすと聞き馴染みのある声が聞こえてきた。
A「"勝己"くんのお宅ですか？」
爆豪「...あ？」
だが、その人物、聞きなれない名前呼びに固まり長い沈黙が続いた。
爆豪「入るか？」
すると、インターホンではなく家のドアを開けて出てきた爆豪に問われたA。
そのまま頷くとリビングへと通された。
そして、焦凍から教わったこのゲーム...
A「"爆豪"くんは、王様げーむって知ってますか？」
名前呼びから苗字呼びに戻った事に少し顔を歪めた爆豪。
だが、Aから思いもよらないゲームの名前を聞き目を見開いた。
A「なんでも、王様を1人選んで、選んだ人が一生下僕として働くげーむらしいですよ？」
焦凍の語った王様ゲームモドキからさらに内容操作が入った、もはや王様ゲームと呼んでもいいのか怪しいゲームを聞いて、爆豪は固まった。
爆豪「あのなぁ..」
そして、誤解をとかなければと思った爆豪がちゃんとした王様ゲームのルールを話せば、今度はAがギョッとした...
A「そ、そんなげーむだったんですね...。初耳です..」
兄妹そろって凄い頭してるなと感じた爆豪だったがふとある事が頭を過ぎった。
爆豪「その話するためにわざわざ家来たんか？」
そして、その過ぎった事が的中して..
A「いえ...爆豪くんさえよければ一緒に...」
本人からその言葉を聞いて頬が思わず緩む爆豪。
もちろんOKをしたが...
爆豪(王様確率2分の1って...)
そう。2人しかいないのだ。
当然王様が1人できれば王様の言う事を聞くのが爆豪かAのどちらかでわかっている...
そんな事を考えながら割り箸を割って片方だけ先を赤に塗ると2本だけで良いので準備が終わってしまった...
爆豪「ほら、引け」
だが、そう言うと2分の1の確率だからかジーッと2本を交互に見て真剣に選ぶA。
普段見ない真剣な姿に思わず頬が緩む爆豪だったが「これっ」と指差す割り箸を引き思わず目を見開いた。
爆豪「王様、俺か」
せっかく選んだAだか結局結果は先が赤に塗られていない普通の割り箸。
その結果を見るとAは眉間にシワを寄せて命令を待っていた。
そして、爆豪は内心凄いことになっていた...
爆豪(名前呼び...。いや、敬語外させるか...。俺だけあだ名呼びか。それかハグとか...)
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雪桜(プロフ) - 続編おめでとうございます。頑張ってください。後、馬鹿は風邪を引かないのではなく、引いたことに気づかないので伊織さんは、馬鹿ではないですよ。文才あるのでその時点で馬鹿では無いので安心して下さい。長文失礼しました。 (2019年5月17日 8時) (
レス) id: c319594b2b (このIDを非表示/違反報告)
常闇と爆豪推し - 続編おめでとうございます！心の中で叫んでまし((すみません リクエストで浴衣を着て祭りに行ってみた…みたいなのをお願いします！ (2019年5月6日 18時) (レス) id: 2be65d96af (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 続編ありがとうございます!リクエストでみんなで王様ゲームやってみたみたいなのってお願いできますか? (2019年5月6日 14時) (レス) id: bac8e89570 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 | 作成日時：2019年5月6日 10時
