試合を終えると�� ページ26
リカ「まったく...。なんでAのまわりにはわからず屋が多いんだい。あたしゃ知らんよ。もう...」
オー「エンデヴァー...」
リカバリーガールのまわりを囲む教師陣は、苦い顔をした。
実際試合を止めたくないと思っていた面々も、このままAの意見を尊重したいと思う面々も多くいたからだ。
A「私は、まだやれる...もっと...先に行きたい」
Aは涙を流した。
その苦しそうな顔には誰もが顔を歪めた。
A「キャパは来てないし。まだ私は戦い足りないくらい。で...も...っ」
全員がその言葉の続きを息を呑んで待った。
一人を除いて...
マイ「いいじゃねぇの。目指せる機会があるなら目指せば。俺は、めちゃくちゃな事ばっかで先生らしい事は何一つできてねぇけど。その決断はお前の中で大きいもんだったとしてもよ。振り返るべきは後。今はがむしゃらに前向いて走ってもいいと思うぜ。前もいったけど、遅れたり止まったりしても、俺が一緒に歩いてやるから」
マイクが言葉を発すると、Aは声をあげて泣いた。
その姿は個性把握テストの時の涙以上に年相応で、いろんな難しい事や想いがつまっていた。
エンデヴァーや焦凍、Aの涙を見慣れない面々は驚いたが、爆豪だけは優しく頭を撫でた。
根津「やぁ！悪いね、こんな空気の中突然。いま3年生のステージが終わったからやってきた！その正体は！校長さ！！」
根津が来ても、中々泣き止めずにいるAに根津は提案を持ちかけた。
根津「校長と言う立場だから、あまり言えたことじゃないけど僕としても機会があるならチャレンジしてほしい。そこでだ！」
落ち着いたように話す校長は、Aが顔をあげると再び話し始めた。
根津「エンデヴァーとの戦いは、誰が見ても行き過ぎた試合だった。怪我も尋常なものではすまないと予め予想はしていたよ。でも、試合を終えて、怪我の程度は少ないほうさ。なんたって本当は、君はエンデヴァーと戦い夢を諦めてしまう。そういうレベルの怪我だと予想していたんだ」
その言葉にエンデヴァー以外はみんなが驚いた。
聞けば、エンデヴァー対Aの試合は根津とエンデヴァーが行ったかけだったそう。
この戦いで勝つまでは行かずとも、一発入れる事ができれば、エンデヴァーが折れる。
Aのヒーローへの道に大きく関わる試合。
今考えればぞっとするものがあった。
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雪桜(プロフ) - 続編おめでとうございます。頑張ってください。後、馬鹿は風邪を引かないのではなく、引いたことに気づかないので伊織さんは、馬鹿ではないですよ。文才あるのでその時点で馬鹿では無いので安心して下さい。長文失礼しました。 (2019年5月17日 8時) (
レス) id: c319594b2b (このIDを非表示/違反報告)
常闇と爆豪推し - 続編おめでとうございます！心の中で叫んでまし((すみません リクエストで浴衣を着て祭りに行ってみた…みたいなのをお願いします！ (2019年5月6日 18時) (レス) id: 2be65d96af (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 続編ありがとうございます!リクエストでみんなで王様ゲームやってみたみたいなのってお願いできますか? (2019年5月6日 14時) (レス) id: bac8e89570 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 | 作成日時：2019年5月6日 10時
