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来客 ページ6

Aside

私は呪霊だから眠らなくてもいいんだけど、最近は疲れてる七海の邪魔をしないように七海の頭の上あたりで大人しくしてる。
七海と泊まっていった灰原は手際よく身支度をして朝になったらまた仕事に行ってしまった。

七海は優しい。
だから七海がいない間も私が寂しくないように沢山ぬいぐるみを買って置いてくれたし、私がいつ人の姿に化けてもいいように女性用の服も用意してくれた。朝食もお昼ご飯もペット用と人用で2つずつ作ってくれてる。

でも、外には出てはいけないと言われてるし、七海がいないと退屈。
いつも早く帰ってこないかなって思いながらイタズラを考えてる。
のに...

悟「七海ん家ウケるんだけどww」

傑「はぁ...悟。私が七海に会いに来たのに君がついてくる必要なかっただろう?」

し、し、しし、知らない男が2人...

ど、どうしよう...

ーいいですか?ピーンポーンと言う音がなっても外を覗いたりドアを開けたりしてはいけません。それから窓が何者かに割られたりドアを開けて誰かが入ってきたらすぐに気配を消して隠れるんですよ?ー

七海の言いつけをしっかり守って全力で気配を消しながらベッドの下で隠れていた。

悟「ベットの下に卑猥な本の1つや2つあるんじゃない?」

傑「悟...何歳だよ、いったい...」

悟「え?28だけど?(マジレス)」

傑「はぁ...」

やばい、やばい...
ないよ!何もないよ!
ベッドの下には何もいないよ!!
ホントだって!嘘じゃない!!

悟「・・・」ジーッ

目...あっちゃ...った...

ズリズリ

悟「七海ん家の非常食み〜っけ★シチューに入れとく?」

引っぱり...出されちゃ...った...

傑「この間街で七海を見かけたとき、間違いなく憑いてた。でも、この呪霊ではないね。弱過ぎる」

悟「部屋の中に変な呪霊いる事にも気づいてない時点で七海、ヤバイんじゃない?」

摘まれた私はというとビビって抵抗もできないため腹をくくって食べられる気でいた。

七海...約束はちゃんと守ってたんだけど見つかっちゃった...

建人「人の家で何をしているんですか貴方方...ハァハァ」

すると玄関から慌ただしい音が聞こえ、見れば絶賛息切れ中の七海が帰ってきていた。

悟「お、七海じゃん」

傑「お邪魔してるよ」

端末→←イタズラ



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ユズナ - 読ませていただきました!めっちゃうさぎさんかわいかったです!正直七海とくっついて欲しかったのと五条とくっついて欲しかったので半々でして両方とくっついてくれてうれしかったです! (7月10日 22時) (レス) @page36 id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - コメント返しありがとうございます!【立てば芍薬、座れば牡丹、走る姿は鬼の嫁】も気長に待っています〜!リクエスト良いのですか⁉夏油×(小)猿を…!夏「猿が…」猿(呼んだ?)首コテ。夏「君の事じゃないよ」みたいのが読んでみたいので御一考頂けますと幸いです。 (5月19日 2時) (レス) @page37 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - 完結おめでとうございます!七海×兎が最高に面白かったです!過激派も是非とも宜しくお願いします! (5月16日 3時) (レス) @page36 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2023年4月30日 2時

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