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反応 ページ29

Aside

お腹のあたりが重くて、ゆっくり目を開けた。

恵「何やってんですか。本当に叩きますよ?」

悟「え〜いいじゃん。お腹ポヨポヨだし枕にめっちゃいいんだけど」

傑「やめて悟。七海を抑えとくの大変なんだから!」

灰原「相変わらず気持ちよさそうに寝てるね!」

建人「そうですね。それを邪魔する五条さんは本当に地獄に落ちた方がいいと思います」

お腹の重さの原因は五条だった。
蹴ってやろうかコイツ...

「おはよう。騒がしくて起きちゃったよね」

頭を優しくなでてそう言うその人の声で周りが静まり返った。

A「お姉さんだ!もっと撫で撫でして!」

その手に擦り寄れば微笑みながら沢山撫でてくれた。
つい少し前まで私が入っていた体なのに、その微笑む姿は別人だった。

悟「ねぇ。分離したらもっとおかしな兎に進化してない?」

灰原「前までは兎の姿では話せなかったんですけどね!」

傑「そうだね。喋る兎になったね」

なんだ、お前たち...
変な生き物を見てるみたいなその微妙な反応...

酷い...

「ほら!やめてくださいAちゃんをいじめるの!」

お姉さん私を全肯定してくれるから好き...

建人「本当ですね...。本当に...無事でよかった...A」

七海を見てホッとした。
それと同時に七海とまた会えた嬉しさがこみ上げてきた。

悟「ちょ、ベッドの上で走ったり跳ね回らないでって!嬉しいのは分かるんだけど!!」

全身で嬉しさを体現していれば七海に捕まった。

建人「貴方も含め病み上がりが3人いるんですから。安静にしてください」

そう言って七海の膝に乗せられ沢山頭を撫でてもらった。


その後何日か経過観察のあとやっとお家に帰れる事に。
久しぶりの家に帰れる喜びで跳ね回っていた。

そうだ、
もう人の姿にはなれないのかな?

七海が任務から帰ってきたら帰れるけど、

ー・・・七海惚れさせるくらいの圧倒的な強さ見せつけてこいよ、特級"術師"さんー

七海の前にスタッと現れて呪霊ちゃちゃっと倒したら七海の番(つがい)枠もらえるかも...

※番・・・動物における夫婦的なやつ。嫁枠みたいな感覚で使用。

悟「うさ子〜、七海今渋滞に捕まってるらしくて任務地まだついてないらし...」

変身できた...やった!

ガバッ

恵「化けるのはいいんですけど周りは見てください。変態に襲われますよ」

悟「酷くない?僕の扱い...」

伏黒に服着せられました。

立派→←寝息



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ユズナ - 読ませていただきました!めっちゃうさぎさんかわいかったです!正直七海とくっついて欲しかったのと五条とくっついて欲しかったので半々でして両方とくっついてくれてうれしかったです! (7月10日 22時) (レス) @page36 id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - コメント返しありがとうございます!【立てば芍薬、座れば牡丹、走る姿は鬼の嫁】も気長に待っています〜!リクエスト良いのですか⁉夏油×(小)猿を…!夏「猿が…」猿(呼んだ?)首コテ。夏「君の事じゃないよ」みたいのが読んでみたいので御一考頂けますと幸いです。 (5月19日 2時) (レス) @page37 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - 完結おめでとうございます!七海×兎が最高に面白かったです!過激派も是非とも宜しくお願いします! (5月16日 3時) (レス) @page36 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2023年4月30日 2時

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