消えた二号は... ページ37
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村田「いや...そんなことないですって///」
A「ほんとにそんなこと無いわよね。この間だって全身桃まみれで帰ってきたし。ろくな事しないわよね。誰が洗濯すると思ってるのよ」
有一郎「阿呆。村田さん以外に誰が洗濯してくれるんだよ...」
何故かふてくされて一言も話さなかったAが急に横槍を入れれば有一郎がすかさずツッコミを入れた...。
執事「あっ。本題をすっかり忘れていました...失礼しました」
するとパンと手を一度鳴らせば思い出したようにわんこが口を開く。
長い机を中央に広々とした広間にオールスターとは行かなかったが、行冥を除く柱。そしてAの継子がそろい、その次の言葉を待つ。
執事「実はですね。人を襲わない鬼で妹の、禰豆子様を連れた竈門炭治郎様と言う方をお呼びしています。くれぐれも切りかからないようにしてください」
わんこの言葉に「へ〜」と目を点にしながら言う柱達。
そして...
村田「はぁ！？ちょっと待って！寒いのになんで入れてやらないんだよ！風引いたらどうする！」
しのぶ「そうですよわんこさん。この時期に外で待たせるなんて。廊下でも寒いのに...」
無一郎「あっ...またせるで思い出したけど...二号は？」
A「煉獄が抱いていたじゃない」
煉獄「むぅ！気づけば膝の上からいなくなっていたぞ！！」
天元「不死川が食ったんじゃないのか？さっきからワンワンうるせぇしﾌﾞﾌｫｯwww」
実弥「ｸﾞﾙﾙﾙﾙ！(訳・俺じゃねぇよ！！」
話が脱線し、これは登場が遅くなるな竈門兄妹...と思われていたが...
炭治郎「あ、あの...」
犬「ワン！」
襖を少し開け、顔を覗かせた炭治郎と二号。
有一郎「いた...」
無一郎「二号。おいで。寒いでしょ？」
二号は隙間を無理やり広げ無一郎のもとへと走る。
なんとも言えない空気が漂う中、こえをあげたのは...
煉獄「うむ！寒いだろう！狂犬(伊黒と不死川)は抑えているから！Aかわんこの所に座るといい！それか村田だな！」
煉獄であった。
煉獄がそういえば、「失礼します！」と一礼して義勇のもとへ行く炭治郎、そしてその後ろをとことこ歩く小さな体の禰豆子。
カナエ「禰豆子ちゃんっていうのね♪かわいいわね！」
しのぶ「っ！ほら！わんこさん！禰豆子さんの体が冷たくなっているじゃないですか！」
錆兎「って！お前も体が随分冷えてるじゃないか！」
炭治郎「い、いえ。長男ですから！このくらい平気です！」
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とわ(プロフ) - すごく面白いです！質問ですが執事さんっていくつぐらいですか？ (2019年9月13日 8時) (
レス) id: a4e9e4fefa (このIDを非表示/違反報告)
安倍川餅 Gurmi(プロフ) - 村田さんの溢れ出す常識人ママン感...あ、好きです！これからも頑張って下さい！ (2019年9月11日 23時) (レス) id: e64fb17954 (このIDを非表示/違反報告)
二次元は癒し(プロフ) - こんなに面白い作品久しぶりに読みましたw更新頑張って下さい。応援してます！ (2019年9月11日 20時) (レス) id: 39bcbfc432 (このIDを非表示/違反報告)
甘納豆(プロフ) - めっちゃ面白いです！！更新頑張ってください！ (2019年9月1日 8時) (レス) id: a4b65807ec (このIDを非表示/違反報告)
りな - 最高!!この作品めちゃくちゃ良かったです!!面白かったです!!更新楽しみにしてます！応援します!! (2019年8月27日 5時) (レス) id: 55c1958e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2019年8月25日 20時
