お仕事製造機 ページ26
NOside
A「主様が帰ったわよ！！」
有一郎「阿呆。誰が主だ。この屋敷の主は村田さんだろ...」←
無一郎「おかえりなさい！」
犬「ワン！」
A「・・・(真顔」
屋敷に帰れば出迎えてくれた二人と一匹。
しのぶ「あら？」
執事「ﾌﾞﾌｫwww」
錆兎「なんかいるな...」
義勇「貴様にはやらんぞ」
一人だけ若干、鮭大根を取られると思ったのか一匹を睨んでいた。
義勇の持つ鮭と大根は、村田から命がけで守り抜いた最後の一匹と一本なのだ。
一般隊員と柱の立場は何処へ行ったのやら...
A「そこの小汚いワンコ。おすわりよ」
スッ
しのぶ「犬ではなく、わんこさんがおすわりしましたね...」
錆兎「本能的に下に見られてんだろ...」
義勇「やらんぞ...」
無一郎と有一郎の間にいる一匹は尻尾を振りながらAの方へ歩いていく。
すると...
A「ま、ま、待ちなさい！ちょっ、ちょっと！まっ！！私は重度のワンコアレルギーなのよ！！幼い時から犬が歩いたところを通るだけで気分が悪くなっていたのよ！？近くによらないで！！」
Aがすごいスピードで犬から離れた。だが、遅かった...
A「ｳｯ...」
キラキラ
口から例の物が出てしまった。
Aは既に、犬が屋敷内を歩き回った後だと察すると絶望した顔で口元を押さえながらガクガクブルブル状態であった。心身共にダメージを負ったのだ。
そしてもう一人...
執事「酷い...私はお嬢様が幼少の頃よりお世話をしていたのにっ！！あんまりですお嬢様っ！！」
村田「冷静になれ。ワンコはワンコでも雨柱ではないだろ...」
有一郎「阿呆がまた増えた...誰だコイツ...」
無一郎「兄さん...」
犬「ワン！！」
しのぶ「あれるぎーとは、体が拒絶反応を起こす事でしたね...」
執事「ｸﾞﾊｯ！！」
各してまた新しい家族が増えたのであった...
◆
◆
◆
NOside
村田「こら！！A！！いつまでも部屋にこもってないで風呂に入れ風呂に！！風呂に入るまで飯はおあずけだぞ！！」
村田「あっ、義勇！！鮭大根を作っておかないと鮭が痛む！有一郎が今夕飯を作っているところだから持っていってくれ！」
村田「こらワンコ二号！！お前は障子に近づくな！またイタズラをするだろ！！初号はいちいちワンコで反応するな！いじけるな！」
そして更に増える村田の仕事であった...
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とわ(プロフ) - すごく面白いです！質問ですが執事さんっていくつぐらいですか？ (2019年9月13日 8時) (
レス) id: a4e9e4fefa (このIDを非表示/違反報告)
安倍川餅 Gurmi(プロフ) - 村田さんの溢れ出す常識人ママン感...あ、好きです！これからも頑張って下さい！ (2019年9月11日 23時) (レス) id: e64fb17954 (このIDを非表示/違反報告)
二次元は癒し(プロフ) - こんなに面白い作品久しぶりに読みましたw更新頑張って下さい。応援してます！ (2019年9月11日 20時) (レス) id: 39bcbfc432 (このIDを非表示/違反報告)
甘納豆(プロフ) - めっちゃ面白いです！！更新頑張ってください！ (2019年9月1日 8時) (レス) id: a4b65807ec (このIDを非表示/違反報告)
りな - 最高!!この作品めちゃくちゃ良かったです!!面白かったです!!更新楽しみにしてます！応援します!! (2019年8月27日 5時) (レス) id: 55c1958e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2019年8月25日 20時
