第十訓 疲れた時は酸っぱいものを ページ35
『子供達が言っていたのはたしかこの辺だったな…あれは』
Aは大きな犬がいるという噂を聞き近くの公園まで来ていた
『おーい!銀時!新八!』
銀「?おーAじゃねーかどーした」
新「こんにちはAさん散歩ですか?」
『いや普通に話してるけどどーしたその怪我いや大丈夫ならいーんだが ところでこの辺で大きな犬を見てないか?』
銀「あーそれならアレのことじゃね?なんだ また捕まえて見せる気か」
『そうするつもりだったが…もう飼い主がいたようだな』
ミイラ頭の新八と銀時が指をさした方を見ると神楽に襲いかかって…いや遊んでいる大きな白い犬がいた
銀「…いや〜スッカリなついちゃって ほほえましいかぎりだねAちゃん」
新「そーっスね女の子にはやっぱり大きな犬が似合いますよAさん」
『なんで二人共わたしに言うんだ にしても神楽が嬉しそうでなによりだよ』
銀「僕らにはなんでなつかないんだろうかAちゃん」
新「なんとか捨てようとしているのが野生のカンでわかるんですよAさん」
『聞けよだからなんで私に言うんだ どうにかしろってか つーか捨てようとしてたのかよ』
銀「なんでアイツにはなつくんだろうなAちゃん」
新「なついてませんよAさん」
『…………… やっぱ動物も女子が好きなんじゃないか?』
新「襲われてるけど神楽ちゃんがものともしてないんですよAさん」
銀「なるほどそーなのかAちゃん」
『私が引き取ろうかと思ったが…あんな神楽みるとそんな気にもならなくなってきたな』
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作者名:りゅう | 作成日時:2020年1月6日 1時