6 ページ8
ガチャ
A「ただいまー」
太宰「おかえりなさい」
と部屋に入るや否や
買ってきたお酒を冷蔵庫に手際よくしまっていく太宰
A「ふぅー…」
そんな太宰を無視して換気扇の前にたちタバコに火をつけるA
太宰「仮にも女子高生でしょー、それっぽくしたら?」
A「うるせぇな、口が寂しんだよ」
というと太宰が近づいてきてタバコを取り上げキスをした
A「なにす…んっ…」
太宰「口…寂しいのだろう…?」
A「だからって!」
太宰「案外シラフでもいけそうだよ、君となら」
A「アホかっ…さっさと寝ろ」
太宰「えぇ…どこ行くの?」
A「風呂だよ!大人しくしてろよ」
太宰「私もいくー」
A「はぁ!?」
✱
カポーン
風呂
太宰「背中流してあげるね」
A「やめろって!おい、平気で触んな!」
太宰「あとで私のも流してね!」
A「絶対にいやだ、沈めるぞ」
太宰「Aの白い肌ーるるるん♪」
なにやらご機嫌な太宰
心底嫌そうなA
太宰「Aの使ってるシャンプー…ってことはAと同じ匂い…」
A「なんでこんなことに…」
と頭を洗っている太宰を無視し浴槽でうずくまっているA
太宰「明日はお休みだから昼まで寝てられるね、いやーまさかこの歳で教鞭を取ることになるとはねー」
太宰の独り言は耳に入ってこなかった
A「…お前の肌久々に見たな」
と水をはじいている太宰のハリのある肌に浴槽から手を伸ばしそっと触れる
太宰「…誘ってるの?」
A「ばっ!?ちげぇよ!珍しくて…つい」
太宰「いつもは包帯巻いてるからね」
A「教師の時は巻けねぇからな」
太宰「そうなのだよ、お陰で首がスースーする」
A「…跡とかうっかり付けねぇようにしないと…」(ボソッ)
太宰「なにか言った?」
A「や、こっちの話」
太宰「さて、そろそろ出ようか。お酒も冷えてると思うし」
というとAがごくっと喉を鳴らす
太宰がほほえましそうにAの濡れた髪の毛を手で掬う
77人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
玲生奈 - ありがとうございます!えとタメ語で大丈夫です!あとなんて呼んだらいいですか? (2017年11月17日 17時) (レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ダチるの大歓迎です!!沢山絡んで下さいな(´ω` ) (2017年11月17日 7時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
玲生奈 - ごめんなさい!私そういうのやっていなくて…ありがとうございます。よかったらお友達になりませんか? (2017年11月16日 23時) (レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 玲生奈さん» あら、ボードいけなかった笑、暇なときこちらに書き込んで下さいな、気軽にどうぞー (2017年11月16日 22時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 玲生奈さん» コメントありがとうございます!では後ほどボードにお邪魔させていただきますね(´>ω∂`) (2017年11月16日 22時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:葵 | 作成日時:2017年10月8日 0時