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ベタだけど… ページ30

ベタだけど風邪ひき。
というリクエストをボードで頂きましたのでかかせていただきまーす


まずはAの場合から

与謝野「なんだい、あんた。顔赤いよ?」

A「なんかぼーっとする…」

与謝野「どれ」

与謝野先生がおでこに手を当て自分の体温と比較する

与謝野「アンタ熱あんじゃないかい?」

A「まじすか、俺、死ぬ?」

与謝野「馬鹿だねぇ、あったかくして寝てればすぐ治るさ、ほら病人は帰った帰った」

A「太宰は…?」

与謝野「太宰のやつ…さっきまでこの辺にいたんだがねぇ」

A「与謝野先生…電話借りていいすか…」

与謝野「はいよ、太宰に繋がってるから要件だけ話な」

ツー…ツー…ツー…プルルル…プツ

太宰「もしもし、与謝野先生どうしました?」

A「ださい…おれ…」

太宰「Aか、どうしたんだい?」

A「俺、具合悪いから帰る…あと宜しく…」

プツ。

与謝野「いいのかい?」

A「いいっす」

与謝野「谷崎ー、Aのこと寮まで送ってやんなー、熱あるんだよ、A」

谷崎「A、歩ける?」

A「大丈夫す、おねがいしま…」

谷崎「おっと」

立ち上がろうとして崩れ落ちるA

こりゃ重症だと、誰もが思った。

その時、探偵社のオフィスのドアが荒々しくあき、太宰が息をきらせて入ってきた

太宰「A…!?大丈夫!?」

与謝野「あんたがそこまで取り乱すなんて珍しいこともあったもんだ、大丈夫、ただの風邪だよ」


太宰「国木田くん!私、Aを看病するから私の分の仕事頼んだよ」

国木田「はぁ!?おい、太宰!!」

国木田の声も無視してAを抱き、一人でさっそうと帰っていく太宰の背中をおうものは居なかった。

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玲生奈 - ありがとうございます!えとタメ語で大丈夫です!あとなんて呼んだらいいですか? (2017年11月17日 17時) (レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ダチるの大歓迎です!!沢山絡んで下さいな(´ω` ) (2017年11月17日 7時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
玲生奈 - ごめんなさい!私そういうのやっていなくて…ありがとうございます。よかったらお友達になりませんか? (2017年11月16日 23時) (レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 玲生奈さん» あら、ボードいけなかった笑、暇なときこちらに書き込んで下さいな、気軽にどうぞー (2017年11月16日 22時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 玲生奈さん» コメントありがとうございます!では後ほどボードにお邪魔させていただきますね(´>ω∂`) (2017年11月16日 22時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年10月8日 0時

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