告白からの※ ページ33
やっとテスト期間が終わり一安心です
テスト期間中、焦って更新したせいで間違いがありそうですが…
続けますね
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
会合の会場で勢い余って中也に告白するなんて意気込んでしまったが実際会うと目をそらしちゃうし…
そんな事言う勇気も無いのが事実。
なんて男らしくないんだ、俺は。
告白って言っても何言えばいいか分からないし
したことないし←
単純に好き…?とか?
お付き合い?いやもうしてたしな
A「…ずっと傍にいて…とか?」
と鏡に映る自分の姿に赤くなる
こんなこと言わなくても分かってるし…
いやいや!かっこよく男らしくびしっと言ってやれよ
中也のキラキラなんかに負けてたまるか!
A「中也!好きだ!!」
中也「…なにしてんだァ?お前」
といつの間にか後ろに立っていた中也に目玉が飛び出そうになった
A「な、なんでもない!!なんでいるのさ!」
中也「あァ?部屋の鍵返しに来たんだろうが。でも返事ねぇから置いとこうと…」
A「今の聞いてた、よね…?」
中也「あぁ、バッチリな」
A「…」(蒼白)
中也「俺に告白する練習してたのかァ?」
A「っ…」(赤面)
Aの顔色がコロコロ変わる
中也「で、さっきの続きはどうなってんだァ?俺に告白するんだろ?」
と腕を掴まれる
A「だぁあ!もう気持ちは分かったんならいいでしょ!!」
と腕を振りほどこうとすると壁に押し付けられた
中也「良くねぇ、お前の口から直接聞かせろ、太宰より俺を選べ」
A「っ…」
やはり傷つけていた。
太宰の事で傷ついてないフリなんてしやがって中也の癖に
A「…すき」
中也「…あ?」
A「中也が好き、です…傍にいてくれたら…嬉しい、です…」
中也「当たり前だ、今度はテメェが俺を選んで俺の隣にいろ、約束だ」
A「うん!」
中也「…A、目ぇ閉じろ」
と言うので静かに目を閉じるとキスされた
久しぶりに唇に感じる中也の温もり
A「ん、…はぁ…っ…」
中也「ここに手ぇついてろ」
浴槽の淵に手をつくよう指示を受け焦った
A「ここでするの!?せめてベッドで…」
中也「ここなら処理が楽だからな」
A「…え、ゴムは、?」
と引き攣り気味の笑顔で聞くと
中也「いらねぇ」
ラッキーアイテム
革ベルト
13人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:葵 | 作成日時:2017年5月14日 21時