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護衛…? ページ14

A「お父さんや」


中也「誰がだ」



A「首領の所へ行こう」


中也「あぁ、いまいち腑に落ちねぇ」


A「お前もか」




首領室


森「そのままだよ。ただの護衛」


中也「なら、俺らじゃなくても…」


森「いいじゃない、丁度予定もないのだろう?」


A「一応空いてます」



森「なら決まりだ、詳しい日時は後で伝える」



A「了解です」


なにか裏がありそうだ

ピリピリッ ピリピリッ


A「失礼」


と部屋を出ていくA


森「彼、何やら忙しそうだね」


中也「…昔別れた女がどうとか…」



森「へぇ…そりゃ大変だ」


と含みのある笑いをするボス




ピリピリッ ピリピリッ

ピッ



A「後でかけ直すって言わなかった?」


太宰『いや、遅いからこちらから掛けさせてもらったのだよ』


A「で、用件は?」



太宰『冷たいな、久々なんだからもっと会話を楽しもうよ』


A「こっちは忙しいの、任務で護衛も入るし…」


太宰『護衛って会合の…?』


A「なんで知ってるん…」

と言い終わる前に


太宰『丁度私もその用事だ、今日の夜いつもの店で』


ピッ


A「切りやがった…あの野郎…」

しかも非通知からだし


中也に言ったほうがいいのかな
いやきっと余計ややこしくなる…

仕事って言おう


丁度部屋に戻ろうとしたタイミングで中也が出てきた


中也「おう、また例の女か?」


A「いや仕事の電話。だから今日の夜少し出るわ」


中也「…?」


A「すぐ帰るから、梓苑にも伝えて」



中也「分かった」


A「これから俺はスーツ新調しに行くけど…その会合とやらの」


中也「俺も行く、支度してくるから先乗っとけ」


とぽいっとキーを渡された

新調→←三世代


ラッキーアイテム

革ベルト


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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也 , 男主   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2017年5月14日 21時

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