五十四夜 ページ4
紫伊side
お風呂から上がるとスマホが光っていて、真っ先に手に取る。
廉だ。
私は送られてきた内容に目を見開く。
廉来週の日曜日、試合あるから見にきてや!!
廉の、、、試合、、、。
行きたい。
廉がサッカーしているところもっと見たい。絶対、かっこいいよ。
返信を返そうとすると、寝室から『紫伊〜?』と言う声が。
寝室に行ってみると、ベットに寝転んでいる紫耀。
「紫耀、お風呂入らないの〜?」
そのままの服で横になっている。お風呂大好きな紫耀が入らないなんて珍しい。
『ん。疲れた〜。紫伊、ぎゅっ〜』
と言って両腕を広げている紫耀は、女の私から見ても可愛い。
お風呂で考えていた事が蘇り、抱きつくのを戸惑う。
でも、紫耀が子犬のようなウルウルの目で私を見てくるから、今日までなら、、、。と思い紫耀の胸に抱きつく。
紫耀の身体は包容力がある。抱きつくと安心する。さっきまで、子犬のようだったのに触れると、やっぱり男の人なんだなと実感。
私、変態みたい、、、。笑
私はそのまま紫耀より先に眠りについた。
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kkkaREN(プロフ) - 受験おつかれさま!!!久しぶりに読んだけどやっぱりおもしろかった!!っていうかうちのこと覚えてる? (2017年3月24日 1時) (レス) id: 56a369e6ee (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - サノさん» 大丈夫〜!読んでくれてありがとうっ!!ほんまっ!?嬉しい〜!更新頑張る〜!! (2016年8月14日 17時) (レス) id: f9c3701c14 (このIDを非表示/違反報告)
サノ(プロフ) - かれんだよー!! ごめんね!遅くなった笑めっちゃおもしろい!早く続き読みたい!!!!お気に入りもしたからねー (2016年8月14日 17時) (レス) id: 31e5a6623c (このIDを非表示/違反報告)
ぴこ(プロフ) - 今回はメールで送ったよー(=´∀`)人(´∀`=)ほんとに時間かかってごめん! (2016年5月26日 22時) (レス) id: 23aa865218 (このIDを非表示/違反報告)
ぴこ(プロフ) - りょーかいです!!いま送りました! (2016年5月26日 22時) (レス) id: 23aa865218 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:刹那 | 作成日時:2016年5月6日 21時