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一緒にE組へ(恋仲) ページ8
…………
それは俺らが２年の時……
俺の彼女のAは体が弱くて……
また入院したって、連絡があって急いで病院に駆けつけた。
前原｢A！｣
A｢…ひろくん｣
ふわりと笑った彼女を見て取り敢えず今は意識がある事に嬉しさから涙がこぼれそうになるが我慢して……Aを抱きしめる。
俺が強くないと。俺が守らなきゃ。
A｢ねぇ、ひろくん。｣
前原｢ん？｣
A｢私、出席日数足りなくてE組行き決まったの……｣
前原｢……あのさ……俺もE組行き決定したんだ。｣
A｢ひろくん一緒なら…嬉しい｣
Aは、へへ と照れ笑い
A｢少し寝ていい？｣
前原｢寝れるなら寝た方がいい。｣
A｢離れないでね…｣
前原｢目覚めるまで居てやる｣
手の甲にキスする。
Aも、E組行き……
俺らは運命で結ばれてるのかも。
眠ってるAの頬に口付ける。
前原｢一生……離さねえから。｣
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作者名：由良鸚哥 | 作成日時：2016年4月4日 20時
