約束の精霊。ビデオレター (ページ11)

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廉side

今日最後に見たのは元気な紫耀の姿やったからAも部活中はいつも通りやった

逆にいつも通りじゃないのは俺

『永瀬どうした？』

廉｢ん？あぁいやべつに｣

紫耀を送ってから帰ってきたはいいものの不安で仕方がない。もしなんかあったらって良くない事を考えてしまう

岸｢れん頼むよ～！仕切り！｣

廉｢せやな。岸くんじゃちょっとなぁ｣

岸｢おいそれはねぇだろ！｣

『はいムキにならないの』

廉｢よーし、じゃあ軽く試合すっか～｣

………………

廉｢はい今日の部活終わり～｣

｢｢｢｢｢｢｢おつかれっしたー｣｣｣｣｣｣｣

永瀬の声で終わる部活

廉｢ほな俺着替えてくるしまってて｣

『はーい』

着替えを待つ間に水筒を洗い練習日誌を書く

しばらくすると

廉｢まぁじ部室くっせぇぇえ｣

とでかい声で永瀬がやってきた

『そろそろ掃除しないと』

廉｢あ～べつにええで？
　俺らの使い方の問題やし
　シュって消臭しとくわ～｣

『マネージャーだから私がするよ』

廉｢頼りになるマネだこと｣

『それより紫耀どうだった？』

廉｢ん？あ～大丈夫そうやったで！｣

『…そっか。よかった』

あの後ホントは倒れたりしてないかってすごく不安で仕方なかった

紫耀から連絡も来ないし既読もつかないのが寂しいけどね

『紫耀からLINEきてる？』

廉｢ん？…いや来てないで｣

やっぱり永瀬もか

『寝ちゃったのかな～』

廉｢かもしれんな！
　あいつ眠いって言うてたし｣

『心配かけさせちゃって』

廉｢ほんまやで。｣

『送ってくれてありがとう』

廉｢おぉもう着いたんか
　まあ気にすんな。また明日な｣

『うん！おつかれ～』

廉｢おつかれ～｣

とりあえず紫耀からの連絡待つか

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