先輩、超能力使ってストーカーすんのやめて下さい。【国見英】

国見の苦悩5 ページ5

えっ…俺を見ても、無反応…！？




えっ……えっ？(二度見




あんだけ日常から絡まれてたら、違和感しか感じないなこの状況。




まぁ、たいていの小説ではここで先輩に「どうしたんですか？」と声をかけるのが割りと普通。




しかし、俺は早く教室に帰って塩キャラメルを食べるという義務があるのでここで失礼します(真顔




期待してた読者の皆様、ごめんね。




それでは、ドロン((『くにみちゃあああぁん…そこは、どうしたんですか？って聞かないとおおおぉ…(泣)』




くっそ、逃走ならず←




「いや、元気無いんでしょ、俺なんかに構わずさっさと寝て下さい←」




『いや、及川がね？Aちゃんは押しすぎだから、たまには声が掛かるのを待ってみたら？って言ったの。だから実行してたけど…国見ちゃん酷くね？』




「いや、今更ですか？こんだけ押しといて今から引くんですか？とっくに手遅れだろ馬鹿かよ←」




ダメだ、この先輩どうやっても回避できない…




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