44話 怪しい人達 ページ9
A side
私達はショッピングモールから帰る為買ったものを異空間収納にしまい、店の外に出た。
ごくごく一般的なこのショッピングモールだったがなんだか不思議な気持ちになる所だった。
帰ろう、と言おうとして3人の方に振り向いた時だった。
『？』
tn「？どうしたんや？」
『あれ、大丈夫なのかな？』
私はそう言って指を指す。
私の指の先はお店の裏に向いており、そこにいる青年をガタイのいい男たちが何人もいて青年を連れ去ろうとしている光景だった。
os「まずいんとちゃう？」
gr「...いこか」
tn「せやな」
私達はその光景を見て向かうことにした。
私達がそこに向かうとそこには拘束魔法をかけられた青年とガタイのいい男達がいた。
『そこで何をしているの？』
男1「誰だ！」
私達は念のため気配を消して近くまで行ったので突然現れた私たちに男たちは驚いていた。
tn「なんでその人、縛られてはるんですか？」
男2「お前達には関係のないことだろう？」
男3「そうだ。ほら、帰った帰った！」
男たちはそう言うとしっし、と言うふうに手を振る。
os「でもさっき見てためうけどその人嫌がってたように見えたんやけど？」
マンちゃんが流石の外交官で、男達を問い詰めていく。
男4「気のせいじゃないか？」
男5「ああ、こいつは同意の上できたぞ？」
os「じゃあなんで縛ってるん？」
男6「こちらにきてから暴れ出したからなぁ」
男7「仕方なく、縛らせてもらったんだ」
男達は、やれやれ、と言った雰囲気をしていたが、マンちゃんには関係ない。
os「じゃあ、暴れる必要があったてことやんな？」
男8「そ、それは...」
男9「なんなんだこいつ...」
男10「こいつらも一緒に連れて行かないか？」(小声)
私達がしつこく聞くもんだから、男達はタジタジになり、私達の身なりがいいことを見て武力行使に移ろうとしてきた。
os「グルッペン」
マンちゃんは、ボロが出たで、という風にグルちゃんに言う。
gr「よし、そこの青年よ。助けてほしいか？」
青年？「は、はい！お願いします！」
グルちゃんは意気揚々とその青年に聞く。青年はすぐにお願いしてきた。
『わかった。やろうか』
tn「久々に暴れられるんやな！」
gr「いいぞ！思う存分とまではいかんが目いいっぱい暴れてくれて構わんゾ！」
os「いくめう〜！」
男1「はっ、お前らみたいなガキに負けるかよ」
男2「ボコボコにしてやる！」
男達はそう言うとこちらに襲いかかってきた。
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イオ(プロフ) - アイカさん» アイカさんコメントありがとうございます！面白いと言ってもらえて嬉しいです！更新頑張りますね！ (2020年11月29日 17時) (
レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - この作品おもしろいですね！更新が早くて羨ましいですwwこれからも頑張ってください！ (2020年11月29日 15時) (レス) id: bf25f4a7a4 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - なコさんコメントありがとうございます！ちなみに私も過去編の方が好きですよw書きやすいんですw前世編も書くつもりでいるので楽しみにしていてくださいね！更新頑張ります！ (2020年10月4日 23時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
なコ - コメ失礼します。本編も好きですけど、過去編、頑張って下さい！(こっちの方がs((()どちらも応援してます！ (2020年10月3日 23時) (レス) id: 5cc4ee344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ x他1人 | 作成日時：2020年9月23日 23時
