58話 チーノとの思い出 ページ29
A side
チーノとの出会いは、戦争が起こりそうな気配のするピリピリとした雰囲気の城だった。
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『新兵諸君。よく来てくれた。知っているとは思うが、総統兼総統補佐のAだ。よろしく』
gr「同じく総統兼総統補佐のグルッペンだ。よろしく」
「「「「「宜しくお願いします！」」」」」
『よし。これから私が1人ずつ話をしていく。待っている間は新兵同士仲良くやってくれ』
gr「俺は下がるから安心してくれ」
「「「「「わかりました！！」」」」」
『じゃあ右から来てくれ』
「はい！」
〜お話中〜
『よし。最後の1人、来てくれ』
ci「はい！」
〜お話中〜
『ふむふむ。なるほどねぇ...ブリレ君だけ残ってくれ。あとは帰っていいぞ』
「「「「はい！」」」」ci「っはい！」
『よし。ブリレ。...お前スパイだな？』
ci「いいえ？違いますよ」
『ふ〜ん...あくまでもしらを切る、と...』
ci「あの、何故でしょうか？」
『何故、とは？』
ci「一度スパイのあぶり出しは行なっていましたよね？」
『そうか...ブリレ、ボロを出したな』
ci「...っえ？」
『...何故ならあぶり出しなんて一般兵士は絶対に知らないゾ？まぁ...この話はまだ私しか知らない。全部、話してくれないか？』
ci「...っはい！俺は、チーノっていいます。Δ国のスパイです。ですが正直言ってあの国は嫌いです」
『そうか...グルッペン、ちょっと来てくれないか？』
gr「......なんだ？」
『お菓子食べてたな...ま、いいや。こいつ、チーノを幹部にしようと思うんだけどいいか？』
gr、ci「「...っは？」」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
...ということがあった。
この後もちろん幹部全員とグルちゃんから猛反対をされた。
チーノはこの時変装していたんだけど、それに少し違和感を覚えて話をもう一度したらあっさりボロを出した為、わかった。
ちなみに他は誰も気がついていなかったらしい。マンちゃんも見抜けなかった...と落ち込んでいた。
はぁ〜懐かしいね！
私は思い出に浸りながらも訪れる客人の為に支度を始めた。
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イオ(プロフ) - アイカさん» アイカさんコメントありがとうございます！面白いと言ってもらえて嬉しいです！更新頑張りますね！ (2020年11月29日 17時) (
レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - この作品おもしろいですね！更新が早くて羨ましいですwwこれからも頑張ってください！ (2020年11月29日 15時) (レス) id: bf25f4a7a4 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - なコさんコメントありがとうございます！ちなみに私も過去編の方が好きですよw書きやすいんですw前世編も書くつもりでいるので楽しみにしていてくださいね！更新頑張ります！ (2020年10月4日 23時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
なコ - コメ失礼します。本編も好きですけど、過去編、頑張って下さい！(こっちの方がs((()どちらも応援してます！ (2020年10月3日 23時) (レス) id: 5cc4ee344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ x他1人 | 作成日時：2020年9月23日 23時
