52話 本能のままに ページ20
kn side
めんどくせぇ。
俺がそう思う理由は数日後に行われるパーティーが原因や。
親は俺にいろんな洋服を着させたんやけど、これも違う、これも違うって言って本当に大変やったんや。
俺がこれがいいって言わんかったらメイドさんたち疲労で死んでたで。あれは。
そして、これから行くパーティーも面倒くさい。
同い年の友人？そんなもんいらんねん。あいつらだけでええねん。
ん？...あいつらって誰のことや？
ま！ええか！
俺がそんなことを考えているうちにパーティー主催者の屋敷についたみたいやった。
俺と親が乗っていた馬車の前に迎えのメイドが来た。
後ろの方には同い年くらいの子供4人がキラキラした目でこちらを見てきた。
な、なんやあいつら。
子供っぽい奴らやなぁ...って子供やったわ。
なんなら俺も子供やしな。
そう思い周りをキョロキョロとしていると、この屋敷の主人と思わしき人物がこちらにやってきた。
tn父「ようこそいらっしゃいました。ご案内いたします」
俺の父さんは、ぺこりとお辞儀をし、挨拶をするとついていった為、俺は母さんと手を繋ぎついていった。
ここは、応接室やな。
案内された部屋は応接室だった。
そこにはフューラー家とベーテン家。
そして主催者のシュバイン家とサリバン様、俺と同い年なのに当主を務めているフェルノーラ家の少女がいた。
当主とその夫人の挨拶が済み、子供たちの番となった。
tn「シュバイン家の長男、トントンです。よろしくお願いします」
gr「フューラー家の長男、グルッペンだ。よろしく」
os「ベーテン家の長男、オスマンです。よろしゅうな〜」
『サリバンの孫。そしてフェルノーラ家の現当主、Aです。よろしくお願いします』
kn「...ボヌール家、長男のコネシマです。...よろしくお願い致します」
俺の順番がきて挨拶を済ませる。
ほんまは俺の方が地位が低い為俺が一番に挨拶をしないとダメやったんやけど。
4人の顔を見ると、それぞれが楽しそうな顔でこちらを見ていた。
すると急に体の奥の方がドクンっと脈打った。
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続きます。
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イオ(プロフ) - アイカさん» アイカさんコメントありがとうございます！面白いと言ってもらえて嬉しいです！更新頑張りますね！ (2020年11月29日 17時) (
レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - この作品おもしろいですね！更新が早くて羨ましいですwwこれからも頑張ってください！ (2020年11月29日 15時) (レス) id: bf25f4a7a4 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - なコさんコメントありがとうございます！ちなみに私も過去編の方が好きですよw書きやすいんですw前世編も書くつもりでいるので楽しみにしていてくださいね！更新頑張ります！ (2020年10月4日 23時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
なコ - コメ失礼します。本編も好きですけど、過去編、頑張って下さい！(こっちの方がs((()どちらも応援してます！ (2020年10月3日 23時) (レス) id: 5cc4ee344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ x他1人 | 作成日時：2020年9月23日 23時
