4話 ページ5
五条 side
「君のね、その背負ってる楽器が問題なんだよね」
『このヴァイオリンのことですか?』
「そうそれ」
目の前で僕の言葉にそう簡単に返した彼女は、僕がいる事に、軽く目を見張るだけで済ませた。
そんな彼女の持つ楽器...ヴァイオリンだが、あり得ないほどの呪力がある。
彼女曰く、100年物の楽器であるらしく、私の相棒だと今まで動かなかった表情が柔らぎ、笑みが浮かんだ。
「実はね、その楽器が原因で呪詛師っていう悪い呪術師に狙われちゃうんだよね〜」
『あぁ、だからそちら側で私を匿う、と』
「そ。理解が早くて助かるよ」
僕の言葉に納得がいったのか、ある条件の提示と、それをこちらが了承した事により、彼女の高専入学が“決まった”。
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イオ(プロフ) - トキさん» 私が元ネタ作品の大ファンなので、知ってる人と出会えて嬉しいです...!ちなみに呪力菓子は魔石と似たような感じですねwちょこちょこ入れていこうと思ってるので見つけてはニヤニヤしててくださいねw (2022年1月10日 0時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
トキ(プロフ) - イオさん» ちょうどハマってたので、、、圧縮も保護者同じことしてて草って思ってました (2022年1月10日 0時) (レス) id: 44c169a7de (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - トキさん» トキさんコメントありがとうございます!もしや呪力を吸収する云々のシーンですね?元ネタよく分かりましたねw (2022年1月5日 22時) (レス) @page38 id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
トキ(プロフ) - 読んでたんだけどまって、まって、冬の訪れを早めんのはヤバいってぇ (2022年1月2日 22時) (レス) @page38 id: 44c169a7de (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - プスメラウィッチさん» プスメラウィッチさんコメントありがとうございます!オチですが、まだ私の中でも決まっていなかったので、五条先生オチにしますね!ありがとうございます! (2021年11月26日 6時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イオ | 作成日時:2021年10月23日 17時