106話 ページ10
A side
『お疲れ様〜！！！！』
乾杯、と言う代わりにお疲れ様、と大きな声で言い、乾杯の音頭をとる。
たった今始まったのは、我々国、戦勝記念の宴会である。
参加しているのは我々国の国民や兵士含め全員であり、私含めらっだぁ達も参加している。
私の立てた作戦は予想をはるかに上回るスピードで進行し、成功を収めた。
これには情報を集めてくれたコンちゃんや、実際に指示してくれたロボロさんに感謝である。
そんなことを思っていれば、私の横にマンちゃんとげどちゃんがやって来た。
os「Aちゃ〜ん！楽しんでるめぅ？」
勢い良く飛びついて来たマンちゃんに少しだけバランスを崩しつつもなんとか耐え、楽しんでるよ、と伝える。
ht「そう。なら良かった。ほら、マンちゃん離れて」
私の返答にマンちゃんの代わりにげどちゃんがそう答えてくれ、どうやらすでに酔いが回っているらしいマンちゃんを私から引き剥がしてくれた。
『2人とも今日はお疲れ様。ありがとう』
私は乾杯の後にやって来ていた幹部様達に言っていたことを2人にも伝える。
2人も嬉しそうにこちらこそお役に立てて良かった、と言ってくれた。
ht「...あ、そういえば、Aってこの後どうするの？」
すると、ふと、といった様子でげどちゃんがそう聞いてきた。
os「俺も気になるめぅ！」
マンちゃんも今後の話が気になるようで、私はお酒で若干赤くなった白い肌を私に近づけてきたマンちゃんの頭を撫でながら話す。
『今後はですね、取り敢えずは運営国にいます。国がきちんと運営されるまでは向こうにいようと思ってますよ』
勿論ここに帰って来ますけどね。
私が話している途中に寂しそうな顔をしたマンちゃんに、そう言葉を付け足せば、彼は嬉しそうな顔をし、私の膝の上で寝てしまった。
ht「成る程ね...ってマンちゃん寝たのか。ごめんねA、マンちゃん連れてくっから。この後も楽しんで！」
それを見たげどちゃんは、苦笑いを浮かべながらもそう言い、マンちゃんを抱き上げ、宴の会場である食堂から出て行った。
私はマンちゃんになら膝枕してても良かったかな、なんて考えながらも手元に残っているお酒をちびちびと飲み続けた。
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ReiHeta(プロフ) - イオさん» 大丈夫です。出来てますよ^^*これからもよろしくお願い致します (2021年3月19日 16時) (
レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - ReiHetaさん» 申請ありがとうございます！友達申請のシステムをまだうまく理解していないので、出来ているか不安ですが、宜しくお願いします！！ (2021年3月19日 16時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - イオさん» こちらこそよろしくお願い致します。友達申請させていただきます。 (2021年3月19日 13時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - ReiHetaさん» 本当ですか！？嬉しいです！！これからもよろしくお願いしますね！！ (2021年3月19日 13時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - これから新作出るとの事なので、追いかけます (2021年3月19日 12時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ x他1人 | 作成日時：2021年2月23日 9時
