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A side
『...ッ！？』
グサリ、と刃物で刺されたような痛みが腹部を襲い、スルリと彼の背中に回していた手が離れ、その場にしゃがみ込んでしまう。
os「！？...A、ベッド行くで」
そんな私を見た彼は焦った表情のままそう言い、私を抱き上げる。
所謂横抱きで、いつもの私ならそこで羞恥で抵抗するのだが、痛みでそれどころではなかった。
いつもの反応をしない私に、さらに彼は危機感を抱いたのか、いつになくテキパキとした動きで私の身の回りを整えていってくれる。
迷いのない彼の動きに、少しの違和感を感じつつも、何かの準備を終えたのか、落ち着いて私のベッドの横にある椅子に座った彼を見る。
os「あんな、A。落ち着いて聴いてほしいんやけどな...」
そう言い話し出した彼の話の内容は、私にとって驚きと、喜びをもたらした。
『そっかぁ...妊娠、ねぇ...』
マンちゃんは嫌？
話し終えたあたりから全くもって動かなくなってしまった彼を見てそう聞く。
os「......嫌やないで？でも...」
いつの間に頼んだのか、げどちゃんが白湯を持ってきて、少し話して帰って行くまで無言だった彼はそう笑っていった。
でも、と続けた彼は、言いにくそう、というか照れの感情を含む表情で、
os「ほら、俺らの子供にAとの時間取られたないなぁ、なんて」
と言った。
そんな言葉にふふっ、と笑みが溢れ、心なしか体の痛みも和らぐ。
―子供は私とマンちゃんの時間を盗めなんかしないよ？
―それもそうやな！杞憂やったみたいやわぁ
いつのまにか私に蔓延っていた寂しさと痛みは、愛する彼によって喜びと暖に変わっていた。
『愛してるよ、マンちゃん？』
os「もちろん俺も愛してるで、A？」
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ReiHeta(プロフ) - イオさん» 大丈夫です。出来てますよ^^*これからもよろしくお願い致します (2021年3月19日 16時) (
レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - ReiHetaさん» 申請ありがとうございます！友達申請のシステムをまだうまく理解していないので、出来ているか不安ですが、宜しくお願いします！！ (2021年3月19日 16時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - イオさん» こちらこそよろしくお願い致します。友達申請させていただきます。 (2021年3月19日 13時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - ReiHetaさん» 本当ですか！？嬉しいです！！これからもよろしくお願いしますね！！ (2021年3月19日 13時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - これから新作出るとの事なので、追いかけます (2021年3月19日 12時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ x他1人 | 作成日時：2021年2月23日 9時
