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歴史書コーナーを後にした私は、戦闘指南書コーナーにて未だ熟考をしているナタリーの肩をポンポン、と叩く。するとナタリーは、もう終わったの？と聞いてきた。その質問に、私は終わったよ、ナタリーは？と聞き返す。
するとナタリーは、ある程度買いたいものは厳選できていたらしく、数冊手に取ると、会計しよ、と言い歩き出した。レジに着けば、ナタリーはスッと私の持っていた本を取り上げ、レジに置く。私の持つ本を見た時、一瞬だけ顔を顰めた様な気もするが、気のせいだろう。
そんなナタリーを見ていれば、お会計をさっさと済ませたらしく、手を引っ張られ、本屋から出る。そこでやっと私はお会計をナタリーに任せてしまったことに気が付き、慌てて財布から本の代金を取り出す。
しかし彼女は一向に受け取らず、要らないから一緒にアイス食べてから帰ろ、と言ってきた。私は彼女の行動に相変わらずだなぁ、と思いつつも了承し、本に比べて値段が数倍も安いアイスを2人で食べた。
今日は楽しかった。そう思った私は、楽しかったね、また来ようね、とナタリーと約束を交わした。
束の間の平和.........？
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イオ(プロフ) - Rinさん» Rinさんコメントありがとうございます！返信できていないくてすみません...のんびり更新ですが、これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2021年4月29日 18時) (
レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
Rin - あああああああ続きが気になるｩｩｳｳｱｳｳ (2021年3月27日 0時) (レス) id: ee43a6ccd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ x他1人 | 作成日時：2021年3月9日 20時
