【魔d!】この世界で再び (ページ42)

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32話続きページ42

続きです。

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その急な行動に俺は店の出口付近でポカーンと突っ立っていた。

tn「何しとんの？オスマン？」

os「ん？ああ、いや何もあらへんよ？」

いつの間にか近くに寄って来ていたトントンにそう聞かれ咄嗟ににそう答える。

gr「嘘、やな。」

os「へ？」

gr「オスマン先生だいぶ混乱されとりますねぇ！だってトン氏には「何をしているか」って聞かれとんのに、「何もない」って返してはりましたよ？」

まるで何かがあったのを隠しているようにしか聞こえんのだが？とグルッペンはニヤニヤしながら言った。

os「はぁ～ガバったわぁ～。そうや、Aちゃん、また、鍵となっているものを見つけちゃったみたいなんや。」

ほれ、と買ったものを見せる。

gr「じゃあなんで買ってきたんや...」

tn「うっわ～そっくりやないですかぁ～」

os「それはな、俺が買えばグルッペン達に自由に見せられるやん？だから代わりに買ってん」

gr「そうか。よくやった。...ところでAは？」

グルさんはオスマンを褒めると、Aがどこにいるのか、と聞いた。

os「途中までは一緒におったんやけど、急にAちゃんが先行ってて！って言うてんけど...」

グルさんはそうか、と呟き、また考え込み始めた。

Aちゃんは何かを買ったらしく、ニコニコ笑顔で店から出てきた。