検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:6,402 hit

2 ページ2

貴方サイド


夜中の3時。

シーンとした病院。

人が今日は少なくて、私は休憩時間をもらって近くのコンビニにきた。

店「いらっしゃいませ。」

私はパンのコーナーの前で立ち止まって、友達のと自分のを買った。

飲み物は会社にあるやつでいいか。

買い物を終わらせて、夜中で危ないからもう帰ろうと思ってコンビニを出た。

「夜しか遊べねぇもんな。」

「当たり前じゃんか。涼介は特に。」

あー芸能人か。









は?

涼介?

芸能人で涼介?

「ライブで東京から遠いとこ来てるのに、遊べねぇなんて……」

目の前を……

山田涼介が通る。

友「Aー!」

山田涼介が……。

友「A、これ私の?ねぇ!」

貴「うん。」

目の前を……

友「ちょっと待って!山田涼介!?A、行ってきなよ!」

友達が山田涼介に気が付いた。

貴「ひとりで行けないよー!」

っておされてるけど、行けない。

友「ついてくから!」

そういう友達に甘えて、後ろに引っ付いて山田涼介のとこまでいく。

友「あの、山田涼介くんですか?」

友達が声をかけて、立ち止まる山田涼介くんと知念くん。

山「うん。そうだよ。」

友「この子、山田涼介くんのファンで。」

山「そーなの?こんばんは。ライブくるの?」

こんばんはって言って、差し出される手。

貴「こんばんは。落選して……」

私はその手を握って、軽く握手をした。

山「そうなんだ。この時間に何してるの?」

まあ、夜中だもんね。

友「A言いなよ。」

小声で言いながら私を少し前に出す。

貴「○○病院で、当直してるんです。」

山「Aちゃんって言うんだ。二人ともお医者さん?」

友「はい。」

お医者さんってこんなにいい響きなんだ。

山「頑張ってね。」

友「ありがとうございます。」

貴「ありがとうございます。」

私が言うと、隣まできて

山「Aちゃん、バイバイ!またね。」

って。

またねって何?

友「またねって?」

友達にはちょっと聞こえてたみたい。

貴「分かんない。」

友「まあまた会えるよ。」

貴「そうかな?」

いや、会えるかもしれない。

なぜか会える気がしたんだよね。

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
38人がお気に入り
設定タグ:山田涼介 , Hey!Say!JUMP , 病系   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

智子(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!更新頑張って下さい! (2020年7月22日 1時) (レス) id: 0e9f734aae (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:涼介さん大好き♪ | 作者ホームページ:http://0416yamada0509  
作成日時:2017年8月14日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。