27 ページ29
〜由奈side〜
旅行も無事に終了した。そして夏休みも終了。
今日、動くつもり。
私が裏切ったらどんな顔するのか楽しみ。
今日の放課後、俊と凌に葵を誘.拐してもらって霧野たちに私が連絡をする。
完璧な作戦。
放課後まであと3時間。それまでにもう一つの仕事をしなくちゃいけない。海斗が出してきた空き教室の絵の中にあったタンスから情報を盗まなくちゃいけない。
由「霧野。」
霧「ん?」
由「私体調悪いから早退するね。」
霧「あぁ。気をつけろよ。」
由「わかってる。」
そのまま空き教室に向かった。
ラッキーなことに誰もいない。
そしてタンスの中には情報があった。
さようなら。みんな。
放課後、俊と凌をつれて葵の後をつけた。
由「あの子よ。どんな手を使ってもいいから気を失わせて○○公園に連れてきて。」
凌「りょーかいっす。」
由「たのんだよ。公園で待ってる。」
10分もたたないうちに2人は葵を連れてきた。後は連絡するだけ。
由「もしもし霧野!病院から帰ってたら葵が男2人におそわれて...。
《わかった。落ちつけ今どこだ。》
由「○○公園。」
《すぐ行く。》
らくしょー。
隼「さっすが由奈。」
由「総司。来るよあいつら。
総「あぁ。」
由「タイミングみはからって出てきて。」
総「わかった。」
霧「由奈!」
全員揃ってきてくれた。
由「霧野。」
天「葵は?」
私の指差す先には葵と俊と俊。
霧「あいつらぜってぇ許さねぇ」
由「無理よ。」
『?』
私はそのまま俊と俊の方へ足を進める。
霧「おい!由奈、危ないから戻れ!」
剣「由奈さん!」京介にも
『由奈』天馬と太陽にも
『由奈!』全員に止められても戻らない。
由「俊、凌。葵をあいつらに返して。」
俊「もういいんですか?」
由「いいのよ。」
凌「返してやんよ。」葵を天馬に向かって押した凌。
霧「お前...炎龍の...」
凌「俺らのこと知ってんだ。氷龍の総長さん。」
霧「由奈も返せ。」
凌「無理って言ったら?」
太「ぶっ殺.す」答えたのは太陽。
凌「じゃあ言うよ。無理。」
太「テメェ...ふざけんな!」
拳を振り上げた太陽。けど、凌はかわして太陽のお腹を殴.る。
太「ゔっ。」苦しそうな声を出す太陽。
俊「由奈さんは君たちのとこの人間じゃない。炎龍の人間だ。」
霧「何言ってんだ。由奈は俺らの仲間だ。」
由「...。」
天「答えてよ由奈。」
由「俊の言う通り。私は炎龍の人間。」
総「そして俺の義理の妹だ。」
口を開いたのは総司。
天「ウソだよね...?由奈。」
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうだい - レイアの妹です。原作を早く書いて欲しいですねー (2014年1月19日 10時) (レス) id: 25d76b96d9 (このIDを非表示/違反報告)
はまのん(プロフ) - レイアさん» (`◇´)ゞアイアイサー! (2014年1月2日 12時) (レス) id: 5f9a0bbc6a (このIDを非表示/違反報告)
レイア - 16日に契約!また近いうちに親のスマホにLINEして (2014年1月2日 12時) (レス) id: f42f20276e (このIDを非表示/違反報告)
レイア - 16日に契約!また近いうちに親のスマホにLINEして (2014年1月2日 12時) (レス) id: f42f20276e (このIDを非表示/違反報告)
はまのん(プロフ) - レイアさん» マジ...レイアの? (2014年1月2日 12時) (レス) id: 5f9a0bbc6a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はまのん | 作成日時:2013年11月5日 22時