氷龍×炎龍〜それぞれの想い〜

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海につくとみんな揃っていて、なにやら準備をしていた。
天「あっ！由奈〜。」
私のもとに走って来る天馬は青の海パンをはいて上着を着ている。
天「早く行こ？ゲーム始まるよ？」
由「？」
剣「由奈さん引いてください。」
京介が差し出す割り箸。引くと先には☆のマークが。
霧「由奈は俺のチーム。」
由「何するかわかんないんですけど。」
霧「だまってろ。」
どうやら私は霧野のチームらしい。
他にも、信介、太陽、倉間。
京介、天馬、狩屋、葵、拓人が同じチーム。
霧「始めるか...。」
由「なにを」
霧「地獄のビーチバレー。」
地獄の意味がわからない。だって普通のビーチバレーでしょ？
この考えが甘かったと気づいたのは、始まってすぐだった...。

天「バカ太陽〜！」ベシッ。
天馬のアタックが太陽にむけられ
太「くらえ狩屋！」バシッ。
太陽のアタックは狩屋へ
狩「ちび信介！」バシッ。
狩屋のアタックは信介へ
信「当たってしまえ剣城！」バシッ。
信介のアタックは京介へ
そして京介のアタックは...
剣「すみません！由奈さん。」バシッ。
私に...。私！？
よけるのは難しい...だとしたら打ち返そう！ バシッ。
打ち返したとこまでは良かったけど...
　 バコッ。
『は？』
みごとに天馬のおでこに命中。
本気出しすぎちゃった...。
バレてないよね？あれぐらいで...。


あのあと天馬は治療のため部屋へ。
地獄のビーチバレーが終了した。

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