【イナイレ】Omnibus Eleven (ページ14)

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金色のリンゴ《バラン兄弟》６ページ14

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　ヒ)美味しそうな香りがするじゃない
　ロ)できたんだね

姿を現したのは､ヒラリとロダンだった｡

　ヒ)っ､キャーッ！何これすっごく綺麗じゃない！

ヒラリは机に置かれたりんごパイを見て言った｡

　ヒ)金色のリンゴでも使ってるのっ？
　ﾘｭ)使ったのはただのリンゴだけど……｡
　ロ)煮かたがうまかったんだね､すごいじゃん
　ﾘｭ)あ､ありがと

ロダンに素直に褒められることは少ないのでかなり戸惑った｡

　ガ)姫っ､そのリンゴ煮たのリュゲル兄なんだぜっ！すごくね？いや､すげぇよ！！！
　ﾘｭ)言うなよガンダレス｡それ以上､何も言うな
　ラ)味もいいぞ､２人とも｡
　ガ)よっしゃ！やったなリュゲル兄っ
　ﾘｭ)あぁ！！
　ヒ)ララヤ食べてるの！？ねぇっ私のぶんはないの？
　ロ)ど､どうしてもって言うなら食べてあげてもいいよ？
　ﾘｭ･ガ)……ぷっ

俺とガンダレスは顔を見合わせ笑った｡

　ガ)２台作っておいてよかったな､リュゲル兄
　ﾘｭ)だなっ､ガンダレス｡

食べているみんなの表情を見ていたら､自然と笑みがこぼれた｡
そして､Aならこれを渡した時どんな反応を見せてくれるんだろうと期待し､想像した｡
きっと俺達が大好きな､あの笑顔で笑いかけてくれるんだろう｡
俺達が好きなリンゴを…この金色に輝くリンゴを見て……｡

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短篇集とか言いながらかなり長くなっちゃいました｡

きっとこの後､Aさんに渡すためにリュゲルとガンダレスはラッピングに勤しむでしょうねぇ(*￣∀￣)

ちなみに作者には文章力に加え､それをまとめる力も皆無です(￣ー￣)ｂｸﾞｯ!←

次は､この裏話のこぼれ話ですｗｗぇ
まだ続くんかコレ……｡┐(´д｀)┌って感じかもですが許してください｡